朝6時半に駅に集まり、自民党綾部支部の東京研修旅行に出発した。
綾部支部では最近、こういう企画ができていなかった。地方都市で「自民党」を掲げて活動するのは、中央政治の実感がわきにくく、容易ではない。
中央の空気を感じ、今後の党活動に生かそうと塩見麻理子組織部長を中心に企画を練っていただいた。
初日は観光と交流だった。
東京に着き、浅草へ。雷門から仲見世を通り、浅草寺を参拝。
班別で昼食をとった後、靖国神社コースと柴又帝釈天コースとに分かれた。
僕は柴又帝釈天を案内する班長を務めた。
「手前、生国は葛飾柴又。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します」の寅さん映画で有名な帝釈天だ。
参道は雰囲気があり、草団子などを食べさせる店が並ぶ。
近くには「寅さん記念館」もあり、寅さんファンは楽しむことができる。
夕方、宿泊先の東京プリンスホテルに入った。昭和39年開業の歴史ある趣のホテルで、芝・増上寺の隣り、東京タワーの足元にある。
夜は汐留に移動し、42階建てビルの最上階にある和食処での交流会を楽しんだ。