ようやく少し暖かくなってきた。
午前中は、JR鉄道OB会綾部支部の総会に出席。
来賓挨拶では、先の府議選でご推薦いただいたことの御礼を申し上げた後、「綾部のまちづくりに鉄道の強化は欠かせない。JR山陰線の複線化にも取り組まなければならない。JRの経営上の問題をクリアしなければならないということは理解するが、私は政治家なので、政治の力で実現を目指したい」と話し、1月末に山陰線の沿線府議で国交省鉄道局長等に会って、地元事情を説明してきたことも紹介した。
午後は、府綾部工業団地のトステム(現リクシル)工場跡を購入していただいた住友理工(旧社名:東海ゴム工業)の子会社であるTRI京都の開所式典に参列した。
京都府の山下晃正副知事にも出席していただき、盛大に開催された。現在、従業員は110名。数年のうちに160名まで増やしていただける予定で、地元雇用もたくさんしていただけるとのことだった。
住友理工はグループ全体の従業員数は約2万5千人という巨大企業で、産業用ホースなどを製造販売しておられる。
工場見学の後、懇親会があり、乾杯の発声をさせていただいた。
挨拶では「私事ではあるが、祖父・源太郎は戦前、住友電工の前身の住友電線に勤め、戦後、綾部に帰って綾部信用金庫の理事長となった。その際、住友理工の西村義明社長のお父様も信金で一緒にお仕事していただいており、大変お世話になった。戦後、一番上の伯父・源一郎も住友電工に入り、住友とはご縁が深い。その住友系の企業に、綾部に進出していただいたことは本当にありがたい。新たなこのご縁を大切にして、私も協力できることは精一杯させていただきたい」と述べた。
懇親会の席で西村社長が「源一郎さんは私が住友電工に入社した時に人事部長をしておられた。弟の済さんは住友ではなかったが取引のあった名古屋電機におられたし、さらに下の弟の淳六さんは住友金属におられて、いろいろなところでのご縁があり、今日の開所式には源太郎さんが府会議員として来ていただいて嬉しい」とおっしゃっていただいた。
夜は、従業員の皆さんも参加されての「開所祝賀パーティ」に山崎市長や安藤議長、塩田商議所会頭、山下副会頭らと一緒に出席させていただいた。
三重県の松阪市にあった部門を閉鎖して綾部に来ていただいたので、三重県からたくさんの方が移住してきていただいた。愛知県小牧市の本社からも来ておられて、愛知県や三重県出身者が多く、僕も名古屋生まれで三重大学出身なので親近感がわいた。
19時半には終わったので、綾部小学校PTAの合同委員会に遅れて出席した。終了後、PTA会長の力ちゃんと学級委員になっておられた大志万さんとで花山に行った。