11日(日)は10時から私市自治会の初午行事に出席。毎年お招きをいただき、参加させていただいている。山崎善也市長、高倉武夫市議と共に、約30分間の府政報告をさせていただいた。
ちょうど会場である私市公会堂の下の道が市町村対抗駅伝のコースになっており、皆さんと共に応援をするのも恒例であり、その後はすき焼きをいただきながら懇親を深めるのも恒例になっている。
13時半からは、建国記念の日を祝う京都北部府民のつどいに出席。奉祝式典の後、テレビでもおなじみの竹田恒泰さんの講演をお聴きした。
巧みな話術で笑いも交えての面白い講演だったが、日本の考古学者を左翼だと決めつけたり、先の大戦で日本では民間人も含めて多大な犠牲を出したという歴史をすっ飛ばして、戦争で民間人が死んでいない「良い国」だと、一方的に賛美するのはちょっと言い過ぎではないかと感じた。
ちょうど何人かの同僚府議の皆さんと歴史研究会(古典研究会?)を知事選後に立ち上げましょうと話しているところなので、古事記、日本書紀についてはもう少し勉強してみたいと思っている。
スサノオノミコトが古事記では乱暴狼藉を働く「悪者」になっているが、そうではないのではないかということについて研究してみたい。
推古9年(601年)から1260年さかのぼったのが日本の建国となっているそうだ。推古9年は聖徳太子の時代だろう。京都北部にその痕跡が何かあるのではないだろうか?
12日(月)は昼前から京都へ。13時から、自民党府連主催の政経文化懇談会に出席。今年の講師は外交評論家の岡本行夫先生だった。岸田文雄政調会長も来賓としてお越しになり、挨拶をされた。