四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

新型コロナウィルスとの闘い

2020年03月22日 | 議員活動

 22日㈰、11時から並松町自治会の総会に出席した。

 役員改選の時期にも当たっていたが、気まずい雰囲気で終わった総会となり、残念なことだった。自治会は、できるだけ全体の総和で運営していくものであって、独断や会員の意見が分かれたまま進めていくものではない、ということを改めて感じた。

 なんでもかんでも、新型コロナウィルスに関連付けるのは危険な兆候だ。民主主義や住民自治を失わせようとする小さい動きそのことに対する国民の無関心の積み重ねと政治不信の上に、災害やクーデターが重なって、戦前日本は戦争という最悪の行為に至った。

 「大正デモクラシー」と呼ばれた大正時代が終わって、昭和6年には満州事変を起こしている。平和を築くのは容易なことではないが、崩すのはいともたやすいことであることを肝に銘じなければならない。

 

 午後は大島町にて、高橋輝市議と共に現地調査に。ご要望をお聴きし、府として何か対応できることがあるかどうか、関係部署に問い合わせて、再度ご連絡させていただくことをお約束した。

 

 夕方に綾部市新型コロナウィルス感染症対策本部会議が開催され、市長から下記のメッセージが出された。

 今月末から学校や公共施設等も再開され、最大限の注意を払った上で、市の主催行事も行われていくそうだ。民間行事への自粛要請も解除された。

 手洗い励行、体調管理に配慮しながら、健康的な生活で免疫力を保って、ウィルスに打ち勝っていきたい。

 

【綾部市長メッセージ】

 本市においては、3月19日の国の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解発表を受け、その提言に沿う形で、感染リスクの低い活動から徐々に再開する方針を決定しました。

 感染された市民3人の濃厚接触者が陰性で感染が拡大していないことや、大都市のような不特定多数が頻繁に往来する地域でないと判断したからであります。ただし、新たな感染拡大の兆しが見られた場合、活動は再停止することとします。

 引き続き市民の皆様には冷静な行動と、感染予防と拡大防止(特に3つの条件(換気が悪い、密集度が高い、近距離である)が重なる場所は避けること)、国・府からの正確な情報の入手などに努めていただくとともに、感染された方等への配慮についてよろしくお願いいたします。

 そして、市民の皆様も、用心しながら感染拡大前の日常生活に徐々に戻してくださいますようご理解とご協力をお願い申し上げます。

 令和2年3月22日

 綾部市長 山崎善也


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする