四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

京都創造者大賞

2020年09月07日 | 京都府議会

 7日㈪、久しぶりに京都へ。12時半から議員団会議に出席。

 14時からはロームシアター京都での京都創造者大賞授賞式に出席。

 今年の創造者大賞には、冷泉家時雨亭文庫、琵琶湖疎水沿線魅力創造協議会が選ばれ、創造者賞には丹後ちりめん創業300年事業実行委員会、㈱クロスエフェクトが選ばれた。

 綾部でいうと、「永井賞」のような賞だと思った。㈱クロスエフェクト(伏見区)「超軟質心臓シュミレーター」の技術は、この先、世界の多くの人々の命を救うであろうスゴイ技術だと感心した。

 表彰状の紙は、綾部の「黒谷和紙」を使用していただいていた。

 記念講演「ゴルフとビジネスマネジメント」と題して、ゴルフ解説者戸張捷さん講演された。顔は初めて観たが、テレビの解説でよく聴く声だった。

 ゴルフトーナメントのテレビ放送を日本で最初に仕掛けられた一人であり、それによってゴルフ人口が飛躍的に増えていったことの苦労話ジャンボ尾崎、宮里藍、石川遼ら、有名なプロゴルファーが世に出てくる頃のエピソードなど、おもしろいお話だった。

 

 府議会に戻り、16時半から、自民党政務調査会商工労働観光部会磯野勝部会長、田島祥充事務局長と3人で、京都府旅行業協会の役員の方々から「gotoキャンペーン」の成果等についてお聴きし、今後の対策について意見交換させていただいた。

 やはり、中小の旅行会社には「恩恵」があまりいっていないようで、今後の企業維持を考えると京都府としての独自の支援策も必要ではないかと感じた。対策については、9月議会中に部局に申し入れていくことをお約束した。

 

 8日㈫、午後は「げんたろう新聞143号」ラベル貼り作業。15時からは総裁選候補の記者会見のテレビ中継を観た。

 夕方に少し涼しくなったので、近所に新聞を配りに行った。

 

 9日㈬、午前中は一般質問の原稿修正げんたろう政治塾のレジメの作成

 京都新聞1面のコラム「凡語」に、げんたろう新聞のコラム「由良川」に書いたようなことが書いてあった。今回の総裁選に関して、13年前の第一次安倍政権の後継争いと同じように見える人は多いのだと感じた。

 午後、銀行へ。登記簿謄本が要ることになり、そのまま福知山の法務局へ行き、再び、銀行へ。自民党の党費集金最後に残っていた1件に伺うことができた。

 事務所に戻って、夕方も事務仕事

 報道の様子では、やはり今秋に解散総選挙か。総裁選の結果よりも、総選挙の議席予測が、すでに話題になっている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長期政権の次は…

2020年09月07日 | 論評・研究

 週末は、少年野球の当番に行ったり、綾部市武道協会の役員会に出席したり、グンゼ集蔵での温井進さんの写真展にも伺った。

 文化勲章を受章しておられる写真家田沼武能先生たまたま会場に来ておられて、ご挨拶させていただいた。田沼先生には水源の里写真コンテストの審査でもお世話になっている。

 げんたろう新聞の発行今月は7日と早いので、その原稿書きと製作も行った。

 

 9月16日げんたろう政治塾のレジメ作りにも取り組んでいる。現時点で7名の方に参加申し込みをいただいている。

 今回の総裁選の結果の分析、戦後の日本政治史、歴代政権史などから見えてくる、これからの政治情勢を予測し、これからの政治のあり方、日本はどういう国づくりをしていくべきか?また、それを踏まえて、私達の地域振興をどう進めるべきか?について説明した上で、議論させていただきたいと思っている。

 ドラマ「半沢直樹」がなぜヒットしているか?にも、現在の世相を読むヒントがあると思っている。

 上記歴代総理大臣の一覧で、佐藤栄作総理大臣以降を見てみると、総理大臣の任期はほとんどが2年を超えていない。のべ25人(安倍総理は2回)のうち、2年を超えたのは9人と半分以下だ。

 また3年を超える長期政権となると、佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三(第二次)と4人しかいない。

 佐藤栄作の後は田中角栄、中曽根康弘の後は竹下登、小泉純一郎の後は安倍晋三と、就任当初大派閥を背景に強固な政権としてスタートしたものの、田中政権が2年を少し超えたものの、竹下政権は2年弱、安倍政権(第一次)は1年しか続かなかった。

 竹下政権退陣後、短命政権が続いて、細川連立政権が誕生した。小泉政権退陣後、同じく短命政権が続いて民主党政権が誕生した。

 今後の政局は、今、想像していることをはるかに超えるかもしれない。

 政治塾の資料を作りながら、改めてそういうことを考えていた時に、自民党総裁候補石破茂元幹事長から、直接、支援のお願いの電話をいただいたので、「20人の推薦人が集まり、総裁選に立候補できるということはスゴイことです。これまでも長期政権の後は政治が混乱していますし、これから先、何があるかは分かりませんから、頑張ってください」と激励した。

 人間万事塞翁が馬。何が幸いで、何が不幸かは分からない。

 げんたろう政治塾へのご参加をお待ち申し上げております。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする