コロナによって、ほぼ年内の行事は「中止」や「来賓なし」となっている。人生のうちにはこんな年もあるということなのか、それともこれから先はこんな時代になるのか。
いろいろとあったものの、綾部市でのコロナ感染者は2月~9月中旬までの7ヶ月半で、2世帯4名(府内全体では1616名)であり、綾部市内で感染が拡大したという状況にはなっていない。
先週は、げんたろう新聞を配りに行ったり、一般質問の原稿を書いたり、げんたろう政治塾のレジメを作ったり、綾部市議会の一般質問のネット中継を観たりした。
新聞を配りながら、春には田植え後の青い稲が育っていた田んぼも稲刈りが終わっていた。
府議会の一般質問は9月23~25日のいずれかに登壇する予定で、14日の開会日の夕方に順番の抽選が行われる。
テレビ中継はありませんが、インターネット中継は府議会のHPからご覧いただけます。
今回の質問は2点。
- コロナ後において、府庁の北部移転等、府域の均衡ある発展を目指す取り組み姿勢の変化について
- 若者と雇用について
大都市への人口集中を解消しない限り、コロナのようなウイルスを抑え込んで共存することはできない。
京都府においても京都市に人口が一極集中しており、多くの感染は京都市で発生している。京都市への人口一極集中の解消に取り組まずして、「新しい生活様式」への協力だけを求めても、府民の賛同は得られない。
先の見えない闇の中にいる今こそ、希望の光となる大胆な施策を打ち出していただきたいと要望し、人口の一極集中を解消するためには「京都府庁は京都市に置く必要があるのか?というところから考え直すべき」と主張する。
コロナ感染防止のために「密」になるな、と府民に求めるのなら、京都府みずからがその範を示すべきであり、「府庁の北部移転」「北部府庁の創設」「副知事の北部常駐」「山陰本線の複線化」など、これまで全く取り合われなかった私の提案に対しても、コロナの前後で京都府の認識はどう変わったのか、もしくは変わりがないのか、と知事の見解をまず問いたいと考えている。
あわせて、北部勤務が様々な点で不利となっている「北部人事」の解消に向けたこの間の取り組みとその成果についても問う。
「若者と雇用」については、コロナ禍の中で若者の就職が困難になりつつあり、①府職員の採用を増やすべき②技術職員の採用に新手法(高卒生を府職員として採用してから専門学校等に通わせる)の導入③地元の公立高校に「Uターン就職・相談センター」の設置④高卒就職における「1人1社」受験の廃止、の4点について質問する。
明日14日から11月2日までの会期で、9月議会が始まる予定です。
げんたろう政治塾は、おかげ様で現在、11名(市内10名、市外1名)の方から参加申し込みをいただいています。
参加者の方々は年齢も幅広く、今回は初めて10代の参加(学生は参加無料とします)もあります。また、これまでから政治活動を共にしている方々が半数、もう半数はお出会いするのも初めてという方も含め、初めて政治的なお話をさせていただく方々であり、大変興味深く、楽しみにしています。
14日いっぱいまで、受け付けておりますので、ぜひ、ご参加をお待ちしております。