17日㈰、緊急事態宣言が出て、さらに行事の中止や縮小が増えている。
昨年の今頃は予定がギッシリ埋まり、慌ただしく過ごしていたのだが、まるで嘘のようだ。元の生活に戻れるのかと不安に思う。
子ども達は通常通り、学校に登校しているが、昨年、たくさん届いていた「休校」を求めるメール等も今年は1通も来ていない。
政府は昨年末に「gotoキャンペーン」を止めたが、感染者数は年が明けても過去最高を日々、更新しており、感染拡大は「gotoキャンペーン」の影響によるものではなく、冬の低気温と乾燥に影響されているのだろう。
テレビのニュースでアメリカの現況を伝えていたが、日本の数倍もの感染者がいるにも関わらず、大規模な臨時病床を確保し、第三波を迎えても医療崩壊は避けられているとのことだった。
昨年秋の第三波の前、自民党府議団の政調会で、健康福祉部に対し「アメリカの状況は以前と同様か?」と聞いたら、「同様だ。マスコミの興味がなくなって報道されていないだけでは」との答えが返ってきたが、それは間違いだった。アメリカは備えを進めていたようだ。
今日は夕方から綾部青年会議所(高崎健太理事長)の新年例会に出席した。いつもと違って懇親会はなく、式典のみであった。
何もかも止めてしまうのではなく、やれることをやるという姿勢は大事だと改めて感じた。今年は創立65周年記念の年でもあるそうだ。
なかなか事業がやりにくい中ではあるが、青年会議所の存在感を示す事業を期待している。
18日㈪、朝は凍てつくような寒さだが、陽が昇ると暖かくなってきた。
11時から物部町下市の厄善神社に参拝。例年は甘酒、ぜんざいの接待や福引きも行われるが、今年は祭礼のみが行われた。
屋外の行事でも感染が広がるのだとすれば、部屋の換気はほとんど意味がないことになるので、実施できることを実施することが大事なのだと、こちらでも感じた。