17日㈭、京都府議会6月定例会が開会した。今日から7月6日までの20日間の会期となる。
本会議では西脇知事から議案の提案理由説明があり、その後、全員協議会で危機管理監と総務部長からコロナの状況と議案についての詳細説明が行われた。
全員協議会の後は政策調整会議に出席。「府内産木材利用促進条例(仮称)」を議会提案で成立させるための会派間での意見調整や現状把握などが始まった。
自民党府議団からは座長の能勢昌博政調会長と政調副会長の私が政策調整会議のメンバーとなっており、この対応に当たることになっている。
また、今回の6月議会では、久しぶりに一般質問に登壇します。
登壇日は6月28日㈪の第一番目(13時15分から30分程度)と決まりました。質問項目は以下の4点です。
インターネット中継はありますので、お時間があればご覧ください。(インターネット中継は質問の数日後には「録画」でもご覧いただけます)
https://gikai.congress-streamsp.jp/KyotoPrefGikai/
【質問項目】
1.地域交響プロジェクト交付金による災害復旧支援
この10年のうち、京都府北部では4年にわたり、大きな自然災害に襲われた。
この際に復旧に役立った「地域力再生支援事業交付金」が、平成31年度から「地域交響プロジェクト交付金」と変わり、ガレキや土砂の撤去や家屋の清掃をするために建設業者からユンボやダンプを借りる費用やオペレーターの人件費等の業務委託費に対する補助率が従来の10分の10から3分の2に下げられた。
被災された方の心に少しでも京都府が寄り添い、復旧復興へ気持ちを奮い立たせるためにも補助率を元の10分の10に戻し、被災者に負担を求めないようにすべき。
2.鳥獣害、特にツキノワグマの狩猟解禁
ツキノワグマは京都北部で増加しており、大変危険だ。先月、京都府レッドリストの改訂がなされ、絶滅種に次ぐ絶滅寸前種に位置づけられていたツキノワグマは3ランク下がって、要注目種となった。
次はツキノワグマの狩猟解禁と頭数制限に踏み出さなければならないと考えるが、京都府の考えを問いたい。
3.鉄道の在来線維持
5月19日、JR西日本が10月から管内の在来線のうち130本程度の運行を取りやめる方針を発表された。今後の在来線維持を考えると、北近畿タンゴ鉄道を上下分離して下の面倒を京都府をはじめ沿線自治体が見ているように、経営が苦しい在来線をJRから国の鉄道・運輸機構に保有を移すことなど、維持するための新しい方策を模索する時期に来ている。国に対してそういった抜本的対策を求めることなど、今後の在来線維持についての京都府の考えを問いたい。
山陰線は新型コロナウイルスの影響で昨年から特急列車が間引き運転されており、すでに不便になっている。今回の減便によって府内の交通にさらにどのような影響が出ることが予測されるのか、JR西日本から得ている情報や今後のJRへの申し入れなどの対応策についても問う。
また、京都府ではこれまで「駅再生プロジェクト」事業によって和知駅、山家駅などの無人駅の活性化にも取り組んできたが、こういった「点」の整備を次は「線」の整備へとつなげていく必要がある。山陰線の車窓から見える景観の整備に力を入れるなど、鉄道に乗る魅力を増進させて利用促進を図ってはどうか?
4.バスの停留所付近の交通安全対策
府道福知山綾部線にある「宮代コミセン前」交差点は、朝夕には自動車や自転車、歩行者が交錯するところ。この交差点にはバス停もあり、地元自治会からバス停の移転や歩道の安全対策の要望が以前から寄せられており、土木事務所に対策を要望している。
全国にはこのように、交差点内にバス停がある箇所がたくさんあり、平成30年に横浜市で小学生が亡くなった事故をきっかけに、国交省が実態把握を進めている。国交省が今年3月に公表した資料によると、京都府内には横断歩道にバスの車体がかかるバス停が51ヶ所、横断歩道の前後5mの範囲か、交差点にバスの車体がかかるバス停が257ヶ所あるが、具体的な対応はほとんど決まっていない。
現在策定中の「第11次京都府交通安全計画」にも「関係機関が連携して安全なバス停の整備をする」と記載されているが、今後、京都府としてはこういった危険箇所の解消をどういう方針で進めていくのか?