四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部幼稚園のこと

2021年06月23日 | 教育・子育て

 23日㈬、朝から京都へ。11時45分から府民の安心・安全に関する特別委員会正副委員長会に出席。12時半から議員団会議、13時から府議会の代表質問に出席した。

 夜は綾部に戻って、19時から綾部高校PTA学級委員会に出席し、PTA会長として学級委員の皆さんに挨拶した。

 専門部会や学年委員会の正副委員長ようやく決まり、新年度の事業の推進体制ができたが、コロナの影響ですでに中止が決まっている事業も多く、今年は先行きが見通せない。飲み会どころか、本部役員会もほとんどできていないので、役員同士が親しくなる間がないが、メールでのやり取りだけでも少しずつ打ち解けている気もしている。

 

 24日㈭、朝、綾部市教育委員会村上元良教育長から「新聞に綾部幼稚園のことで《閉園》というキーワードが踊りますので…」説明の電話があった。

 一昨日の綾部市議会でのやり取りはネットで少し見ていたが、「来年度に向けて、綾部幼稚園児の募集を行う」という答弁であったので、新聞が「閉園」を強調するのは「大人の論理」に惑わされすぎだ。再開園に向けて入園者を集めようと努力しておられる先生方今、入園希望しておられる保護者に水を差すような見出しは疑問に思う。梅原哲史市議が質問の中で述べられていたように、幼稚園存続を求める根強い声はあるし、綾部地区という若い人が一番多く住んでいる地区には様々な選択肢を用意しておくのも若年人口維持には必要なのではないかと思う。

 以前から、綾小応援団でも市教委に綾部幼稚園改革の提案をしてきたし、教育長とは綾部幼稚園について様々に意見交換してきており、その経緯もあって説明の電話をいただいたので「これまでから話しているように、結論を急がず、じっくり考えたらいいと僕は思っています」と言い、教育長も「私もそう思っています」とおっしゃっていた。

 綾部高校の活性化に取り組んだ時もそうだが、「今さらやっても無駄」「福知山に良い学校があるのだから、それでいい」という意見が今でもある高校が存続できなくなった町がその後たどる道を考えると恐ろしくなる。

 府会議員としては世の中の流れに流されておけば自分は楽だが、それでは綾部市はどんどん衰退していく。そんなことは許されない。

 こういう再建にはどうしても10年以上かかる。腰を落ち着けて、もっと根元からの綾部の教育・保育の再建に取り組もうと教育長には提案もさせていただいている。

 

 京都に向かい、12時半から議員団会議、13時15分から本会議にて知事から追加補正予算案の説明の後、一般質問(初日)が行われた。

 夜は京都泊

 

 25日㈮、10時から府議会の政策調整会議に出席。府内産木材利用促進条例を作るに当たって、まずは農林水産部から府内産木材の現状と課題についてレクチャーを受けて、意見交換した。

 12時半から議員団会議、13時から予算特別委員会全体会、13時半から一般質問(二日目)が行われた。


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