25日㈫、朝、杖をついて「げんたろう新聞応援費」を持って来ていただいた方があった。「新聞を読むと出会っていなくても源太郎さんと会って話を聴いているように感じる」。楽しみに読んでいただいていることを教えていただき、発行する側にも大きな励みとなった。
10時半から市道宮代豊里線の完成式に出席した。4億円を超える予算がかけられ、井倉踏切も拡幅されて通行しやすい道路が完成した。地権者の皆様のご協力に感謝いたします。
夜は「大義の会」(四方八洲男会長)の例会に出席。綾部市および綾部関係の企業経営者を中心に34名の方々が参加された。
今日の講師は松下政経塾の元塾頭で、現在は自ら立ち上げた「青年塾」で若い世代の育成に取り組んでおられる上甲晃さんで演題は「幸之助精神と松下政経塾」だった。
上甲さんは松下電器産業の創業者である松下幸之助氏が1979年に創設した松下政経塾に最初から関わり、野田佳彦元総理大臣、高市早苗経済安保担当大臣、松野博一官房長官など、多くの松下政経塾出身の政治家に今も影響を与えておられる。
松下幸之助氏が政経塾を創設したのは84才の時だとのこと。「今の政治が続けば、やがて日本は行き詰まる」「日本の政治には経営がない」という危機感からだという。
「経営」とは「金勘定」のことではなく、「志」=50年後、100年後を見据えて、この国をどうしたいのか?という目標のことだ。
お恥ずかしながら、私は上甲さんのことを全くといっていいほど知らなかったが、最初から引き込まれる心のこもった講演で、大変良いお話だった。うなずける部分、同じように考えていることが多々あった。
「聴く力」の大切さはよく分かった。「社長の演説を聴いて感動したという社員は少ないが、社長が自分の話を聴いてくれたと感動する社員は多い」と教えられ、「なるほど」と感じた。
質問には多くの手が挙がり、中には「今の政治状況を見て、松下政経塾出身の政治家が、本当にその志を持って活動していると言えますか?」という質問があり、「それには私も同じ気持ちだ。あの時、松下幸之助とした握手は幸之助の『日本を何とかしてほしい』という気持ちに応える約束の握手だったのか?幸之助の名前を選挙に利用するためだけの握手だったのか?疑問に思うところはある」とおっしゃっておられた。
昼間に日東精工と大本本部を見学されたそうで、「青年塾の経営者セミナーを綾部で開催したい」ともおっしゃっていた。明日はグンゼを訪問されるそうだ。
参加費で購入した「松下幸之助の教訓」(上甲晃著、致知出版社、令和4年発行)には「見方を変えれば、すべてがチャンス!」と直筆でサインしてあった。このサインの言葉は1冊1冊、違う言葉が書かれていた。
「すべてがチャンス!」と何事も前向きに取り組もうと思う。