四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

公立高等学校の教育環境の充実等に関する意見書

2023年12月21日 | 京都府議会

 19日㈫朝から京都へ。12時半から議員団会議、13時半から新技術と社会づくりに関する特別委員会に出席し、「農業・農村DXをめぐる現状と課題について」をテーマに、㈱AGRI SMILE長縄晃典経営企画部長からお話を伺った。

 AGRI SMILEでは「バイオスティミュラント」という植物のサプリメントのような物を製造販売しておられるそうだ。

 綾部出身の藤岡栄さんのお世話により、府立医大の島田順一教授を囲んでの「医工連携」の勉強会を開催した。

 

 20日㈬昨夜は京都に泊まり、約30分歩いて府議会へ。

 12時半から議員団会議、14時から宇治茶議連の役員会、15時から予算特別委員会の全体会予算案の採決を行った。

 有志の懇親会に参加。紹介された子が高校の同級生の姪っ子さんだったので驚いた。

 

 21日㈭今朝もホテルから歩いて府議会へ行った。「今日は暖かいな」と考えながら歩いていると「今日は寒いな!」と近所同士で挨拶しておられる方があり、北部と京都市内はずいぶん違うんだなと改めて感じた。

 12時半から議員団会議、13時15分から本会議で議案や意見書等の採決を行い、12月議会は閉会した。

 今議会では「公立高等学校の教育環境の充実等に関する意見書」自民党府議団が中心となって提出し、全会一致で議決することができた。

 同時に「私学助成の充実強化等に関する意見書」も議決したが、これまでは私学の意見書しか通してこなかった中で、今回は公立の教育環境についても意見書が出せたことは大きいことだ。今後も私学だけでなく、遅れている公立の教育環境整備についても意見書を出していきたい。

 今回の意見書では「(公立高校の教育環境は)今日では当然ともいえるトイレの洋式化や体育館空調設備の整備も私立高等学校と比較すると遅れをとっている」「我が国で学ぶ全ての子どもたちについて、家庭環境や地域環境の違いによる教育格差を生じさせてはならない。現実に生じている格差の縮減は公の責任であり…」という文言を盛り込み、国に意見すると同時に、京都府や京都府教育委員会に対しても府議会の強い意思が示せたと思っている。

 

 閉会後、恒例の知事や議長、理事者等の挨拶回りの後、締めの議員団会議があり、終了後は久しぶりに綾部に戻った。

 明日からは年末の挨拶回りを頑張ります!


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