16日㈯、9時過ぎから事務所でブログ書き。11時過ぎに綾部高校由良川キャンパス(農業科、園芸科、農芸化学科)の伝統行事である「東(あずま)祭」に行った。
由良川キャンパスは正式には綾部高校の東分校なので、「東祭」として農産物や加工品の直売や出し物などが毎年行われている。
100円の豚汁は具沢山で美味しかった。サツマイモごはんも美味しかった。
カステラ、焼き立てパン、花卉、野菜直売はいつも大人気で今年も長い行列ができていた。白菜などの葉物野菜は最近高いので、大勢の人が行列して買い求めておられた。
PTAの焼きそばも今年は大人気で、種清喜之PTA会長が四苦八苦してお断りをしていた。僕らの時はコロナ禍で難しかったが、フランクフルトを売ってたっけ。
実験体験やクイズコーナーなども生徒たちが工夫して実施していた。クイズは案外難しく、11問中8問正解で温二郎と同じところを間違えていた。
今日は受験を志望する中学3年生向けの説明会も開催されていたので、制服姿の中学生も数多く見られた。ぜひ、綾部高校に入って、来年は主催者側で楽しんでください!
一井育校長もおられたので、現時点の志望状況などをお聴きした。綾部高校は人気が高いので次年度以降、定数を減らされて希望しない学校に行かざるを得ない子どもを増やさないようにしてほしいとお願いした。
午後は上延町農家組合が維持管理しておられる井堰のことで相談があり、現地へ。
電動の止水壁が老朽化し、水漏れを起こして取水できなくなっているとのこと。来春までに修理できなければ水が引けず田んぼが作れない。
たしかに何ヶ所かで水漏れしているようだ。内側に黒いゴム製のパッキンのようなものが付いているので、それが腐食して破れているのかもしれない。止水壁を倒してもらって確認した。
綾部市農政課にも相談しておられるとのことだったので、まずはどの程度の修繕で良いのか、業者から見積りをとってから方法を考えるしかないですね、という話をした。
綾部市の補助金を入れて、残額を組合で何とかできるかどうか?地域にとっては防火水槽等の役割も担っているということなので、地域からの支援もできるかどうか?
「受益者負担」という考え方だけでは農業の維持は難しくなってきている。
上延の妻の実家に寄って、義両親と1時間ほど雑談し、夕方は事務所でブログ書きなど。