23日㈯、午前中は事務所で一般質問の原稿書きやブログ書きなど。
13時過ぎに日東精工アリーナで開催されていた「中丹 OCHA EXPO ~お茶づくし体験~」(実行委員会事務局:京都府中丹広域振興局企画・連携推進課)の会場へ。
会場へ入るとすぐに水出し玉露の接待を受けた後、二階に上がってチケットを買い、「利き茶体験」などをしてみた。
結局は番茶と煎茶の違いが分からなかった。
先日、監査委員として現地監査に行った舞鶴支援学校が藍染めの展示をしておられた。背中合わせで黒谷和紙があったので、「黒谷和紙と藍染め」コラボをお勧めしておいた。
呈茶は裏千家淡交会両丹支部の安藤宗芳幹事長門下の京都共栄学園や福知山高校の茶道部の生徒さん達が行っておられた。「時雨、紅葉を洗う」という晩秋の綾部をよく表した軸が掛けてあった。
西脇隆俊知事も会場にお越しになり、茶農家の中田義孝さんの案内で会場を回られた。
府内最年少の防災士、小学生の松本龍心翔くんが会場にいて、西脇知事に名刺を出して挨拶し、一緒に記念撮影。知事も松本くんのことをよくご存知だった。
17時からはグンゼスクウェアにて、「綾部夢(ドリム)ライト2024」の点灯式に出席した。
12月25日まで17時~21時にグンゼスクウェアにてイルミネーションが楽しめます。
ミニコンサートには沖縄の三線歌手と出口春日さんが演奏しておられた。
18時からは田所卓先生のお弟子さん達が主催された「謡曲を習い始めて70年を感謝して~謡曲と仕舞そして古典芸能の会」のお祝い会に出席した。発起人代表の山下信幸さんの挨拶で開会された。
来賓挨拶は山崎善也市長や観世流能楽師の井上貴美子さんなどがされた。
お弟子さん、お孫さん、綾部市文化協会等からの花束・記念品の贈呈。
田所先生も92才ながら、お元気で挨拶された。私も綾部恵比寿神社奉賛会の活動では大変お世話になっている。門下生と綾部ロータリークラブ、綾部市文化協会、申年会、ほろにがクラブなどから多くの方が参加しておられた。
私が乾杯の発声をさせていただいて、祝宴が始まった。乾杯の挨拶では「謡曲を教え始めて〇〇年」ではなく、「謡曲を習い始めて〇〇年」というところが田所さんらしい謙虚で周りに人が集まって来る由縁なのだろうとお話した。