25日㈪、10時過ぎに綾部を出て京都へ。12時半から自民党府議団の議員団会議に出席。
冒頭、北陸新幹線問題に関して、11月20日に「再提出」されたと報じられた「要望書」は単なる内輪の「メモ」であって、「外に出るはずのないものが出てしまった」と荒巻隆三代表幹事から謝罪と説明があった。
※参考:2024年11月21日付blog「【北陸新幹線問題】虚偽の無効文書が出される」
現時点で有効な要望書は11月11日に、近藤議員団長らが西脇知事に直接手渡した「現行ルートの再考を強く国に求める」というものであって、11月20日付の「山陰新幹線うんぬん」というものは無効という以前の単なる内輪のメモだったらしい。それには「要望書」と書いてあるので、それこそ誤解を招くメモだ。
私は「メモだったのなら、記者会見をするなどして、なぜメモが流出してしまったのか?説明して訂正を求めるべきだ」と議員団会議で意見を述べた。荒巻代表幹事からは「そういうことを踏まえて対応するので待っていてほしい」ということだった。
片山誠治府議(南丹市・船井郡選出)も「自民党府議団の要望書を受けて、南丹市長も京都府へ要望するという報道があった。そういうふうに周りはどんどん動いていくので、誤りだというのなら四方くんの言うように早く訂正すべきではないか」と意見を述べられた。
他には「対応は代表幹事に任せよう」という意見が出されて、この件は今後の動向を見ながら議員団としての対応を検討するということになった。
団会議後に複数社のマスコミから取材があり、「あれは内輪のメモだったらしいですよ」と話したら、記者さん達は納得がいかない様子だった。
夕方、綾部に戻り、夜は綾部市交通安全協会(浅巻武之会長)の役員懇親会に出席する。