17日㈫、11時から自民党府議団政調会の「歯科保健について」の勉強会に出席。健康福祉部長らから、京都府の歯科保健の取り組みについて説明を受けた。
私は小学生の頃に小佐々歯科でマウスピースを噛みながら「フッ素」と言われる酸っぱいものを歯に付けてもらった覚えがあるが、あれが虫歯予防に効果的で、府内では取り入れている自治体ばかりではなく、差があるそうだ。
綾部市は中学生まで取り入れているようだ。「フッ素」にも「洗口」と「塗布」の2種類があり、「塗布」は歯科衛生士が実施するため、コストが高いがそちらの方が良いとのことだった。
12時半から議員団会議、13時半から文化力と価値創造に関する特別委員会(田中美貴子委員長)に出席した。
今日のテーマは「伝統行催事の次世代への継承について」で与謝野町三河内の曳山祭を事例として、三河内の曳山行事連合会の村山周平会長(大道町内会委員長)、三河内地区公民館の安達博志主事(奥地町町内会長)、大道町内会の倉橋慶一副委員長に参考人としてお越しいただいた。
三河内の曳山祭は今年5月3日の宵祭に参加させてもらって、三河内の人達が老若男女、祭にかける熱量の高さに驚いた。
※参考:2024年5月3日付blog「三河内曳山祭りの宵宮に参加」
今日も祭の歴史や現在の実施状況、次世代につなげる活動や今後の課題について説明していただき、さらによく理解できた。
委員の皆さんも活発に意見を出され、参考人の3名の方もそれに応じておられて、いつになく良い意見交換ができたのではないかと感じた。
今後、府内の祭の担い手不足は深刻になると思うので、例えば「祭人」登録制度(仮称)を京都府が整えて、祭が好きな人達が各地の祭に手伝いに行けるようにしたらどうでしょうか?と提案した。
祭は夜や早朝から交通の便や宿泊所のない場所で行われていることも多いので、それは実費をもらってバスや宿泊場所の手配をすれば良いし、その参加費は「ふるさと納税」にもできるようにすれば良いのではないか。
夜は大相撲京都場所事務局でお世話になっている印刷会社の和田くんを誘って、府庁の近くで飲んだ。和田くんの会社が府庁のすぐ近くだということが分かって、これからも時々飲もうと約束した。
京都泊。