午前中はまず市民新聞に行き、会社に戻ると昼前には卓ちゃんが寄ってくれた。
昼ご飯にはラーメンを作った。こないだ旅行で買ってきた尾道ラーメン(伯方の塩味)を使った。
ごま油でキャベツと椎茸を炒めて、塩コショウ、中華スープの素を入れ、バターを和える。最後に片栗粉を水で溶いて入れ、とろみを付けた。
麺にはマロニーを足し、少し量を増やした。炒めた椎茸&キャベツを乗せたら、すごいおいしいラーメンになった。
午後、共同作業所に行って、綾高の東分校に寄った。
夕方、商品先物の営業の電話があった。いつもの如く、「支店ができましたのでご挨拶を…」というもので、「綾部のどこにできたんですか?」と聞くと、「京都市内です」とのことで、よくよく聞くと東京から電話をしてきていた。
インベストの谷岡という自称29歳、大阪出身の男の子で、2年前から勤めているそうだ。以前は電気工事の仕事などに就いていたそうだ。
「僕は全く先物にも利殖にも興味がないんやけど、谷岡くんはいろいろ質問するとキレて電話を切るタイプか、あまり今の仕事の将来性に期待していないので素直に話を聞くタイプかどっちですか?」と聞くと、「将来ずっとこの仕事をしたいわけではない」という答えだったので、いろいろと逆質問した。
「一度会ってくれ」と言われて、「綾部まで来るなんて、損やで」と言うのに、それでもいいと言い張る。「綾部は京都市とは違うんやで、土地勘あるんか?」と言ったら、少しずつキレ始めた。
「ほんなら、いつでもいいで、うちの会社まで来てくれたらいい」と言うと、「会社ではなく、駅で会いましょう」と言い張る。「公共の場で会わなければならないと行政の方から言われている」という嘘までつき始めた。
「そんなことどこの行政が言うんや?電話して聞くで教えてくれ」と言うと、もっとキレ始めた。「綾部駅って知らんかもしれんけど、駅の中に喫茶店があるわけでもないし、話なんかするとこないで」と言うのに、「ファミレスぐらい駅の近くにあるでしょう」とキレながら言う。
「だから、綾部駅はそんな東京の駅とは違うんやって。駅の近くにファミレスなんかあるわけないやん」と教えてあげても、「会いたくなくなって、怖気づいたんでしょう。駅までどうしても来て下さい」と言い張る。「いや、東京から綾部まで来るんやったら、綾部駅からうちの会社まで来るくらいわけないやん」と言うのに、「それはダメだ。それなら車の中で話しましょう」と言う始末。
結局、「あなたはそんな理屈っぽかったら、結婚もできないでしょう」「いや、結婚しているんですけど…」「そうですか、奥さんはさぞ苦労しておられるでしょう」と言うので、「そんなふうに言ってもらったら、うちの妻もきっと喜びますわ」と答えたら、電話を切られた。
インベストという会社をネットで検索したが出て来ないので、これは詐欺会社だったなと確認した。途中キレするくらいなら、最初からそう言えばいいのに。こういう詐欺にはひっかからないように、皆さんお気をつけ下さい。世の中には決してうまい話はありません。
谷岡くんは自分では利殖せず、家族・友人に勧めてみんなを儲けさせて喜ばせているそうですが…。
夜は大本の節分大祭で、消防団として警戒に出た。今年はうどんに海老の天ぷらが入っていて、豪華になっていた。近くに座っていた外国人が若い子に、「これは何だ?」と海老天を指差し、若い子は「ロブスター」と答えていた。「ロブスター?」と外人は驚いていた。僕も驚いた。
0時に警戒が終わり、詰所までポンプ車を戻して帰ろうとしたら、両丹企画に卓ちゃんと幹田くんがいたので、小1時間話をして帰った。