バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

う~む… と首を傾げる朝だった

2012年11月26日 22時19分48秒 | バス運転士

今朝は☆☆行きの始発を担当、乗客3名だけで某駅を発車した。一つ目のバス停を通過して、二つ目のバス停も通過するつもりでゆっくりと走っていたら、そこには1名の乗客の姿が… その間に目の前の信号が赤に変わり“私の計画よりも信号一回分”バスが遅れることになってしまった。

私は「あらら…」と少し後悔しながら三つ目のバス停へ向かった。バスは1分30秒ほどの遅れ… そこで2人の男性を乗せて「さぁ、発車!」と思ったら、1人の女性が駆け込んできたのである。私は「えっ!? もしも私の“ちょいミス”がなく、バスが遅れていなかったら、乗れなかったってこと?」と驚いた。

そして、そこから3つ先のバス停でも同じことがあったのだが… そこは他のバスが通っておらず、この系統だけ… 次のバスは20分以上あと… 確かに、もっと先のバス停ならば「いつも遅れて来る」と言えるかもしれないのだが… う~む… 私がちょいミスをしたのは、この二人をバスに乗せるために“何か目に見えない力”が働いたのかも…

☆☆からの折り返し… あるバス停で乗った男性が、財布から折り畳まれた千円札を出して「千円で…」と言ったので、私は運賃箱の千円札挿入口を指差しながら「千円をこちらに…」と言った。

すると、男性はその千円札を“正方形のまま”挿入口の下にある“釣り銭が出てくる受け皿”の中にポイッと投げ入れたのである。うむむむむ… しかし、その動きは決して横柄な感じではなく、その人が“天然素材”のようだったので、私は千円札を“長方形に広げて”挿入口へ入れたのだが… ひょっとして、私が両替するとでも思ったのかなぁ~???