バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

バス路線の道路工事

2013年12月10日 19時48分16秒 | バス運転士

営業所の点呼場には“工事箇所一覧表(ホワイトボード)”があり、どの路線のどの辺りでいつ頃まで… などがズラ~ッと書かれている。それらの中でも、特に重要と思われる“バス停の移動を伴う工事”の場合は赤ペンで書かれ… さらに点呼時に口頭でも伝えられる。うっかりバス停を通過したら大変だから…

バス停移動がない工事については、たまに片側交互通行などによる渋滞で遅れることがあるけれど… ほとんどの工事は、特にコレといった影響もなく「あぁ、やってるなぁ~」で済むことが多いので、点呼時に言われない限りじっくりと一覧表を見ることはない。

そのように油断していて… 何も知らずに工事現場へ行ったら、道路が狭くなっていて“バスが通れるかどうかギリギリ!”なんてことがある。が、まだ通れればいい方で、たまぁ~に「バスが通れんがやぁ~!」なんてこともある。そういう場合は、工事関係者が“移動可能なモノ(停車中の車両やトラ柵など)”を動かして通れるようにしてくれる。

そのような大規模(?)な工事箇所を通るのも大変だが、ちょっとした工事箇所の方が怖い場合がある。例えば… 片側二車線の道路の左端で数十センチの幅だけ“何らかの工事(歩道の改修など?)”をやっていて、そこにトラ柵が置かれていて… しかも、それが緩やかな左カーブの先にあったりすると、直前まで気付かず… そこを初めて通った時は「おっとぉ~!!」と超ビックリした。

えっ!? そんな工事・工事・工事と言ってないで、松井も工事した方がいいんじゃないかって? そうだなぁ~ まずは顔を二枚目俳優にして、それと同時に体形をモデル並みにして…(そりゃ大規模な工事だなぁ~! しかし、その前に“ガタガタで七曲がりの性格”を舗装された直線道路にしなきゃダメだな。ハハハ…)