今日は昼頃からの勤務で、まずは某地区巡回バスから始まった… △△二丁目で2人のお婆さんが降りて、入れ替わるように2人のお婆さんが乗った。そして、私が扉を閉めて行こうとしたら、降りたばかりの2人のうち1人のお婆さんが戻って来て… 「早く降りすぎちゃった」と照れ笑いを浮かべながら再び乗ってきた。
私は「あぁ、次の△△小学校と間違えたのかぁ~」と思いながらバスを発車させた。しかし、降車ボタンが押される気配がなかったので、「△△・小学校、通過・しま・すぅ」と言いながら、ゆっくりと走行… 何も反応なく、そのまま通過… 結局、お婆さんは、その次の“乗客の8~9割が降りる○○駅停”で降りたのだった…。。。
午後3時半… 某駅を出て20分ほどで某駅へ戻ってくる短い路線を走っていた。乗客ゼロで○○駅停に到着すると、そこには2人の乗客が… おじさんは黙ってバスに乗ったのだが、おばさんが「このバスは××住宅へ行きますか?」と言ったので、私は「行かないんですよぉ… このバスは◇◇停のある交差点で(××住宅へ行くには直進だが)右へ曲がってしまいますので…」と答えた。
すると、おばさんが「××住宅へ行くバスは来ますよねぇ?」と言ったので、私は時計を見ながら「この時間ならば(××住宅を通る)巡回バスが走っていますので…」と答えた。そしてバスを発車させたのだが、「まさか… 巡回バスがちょっと前に行ったばかりだったりして!? もしも、そうだとしたら… おばさんは1時間も待つことに??? いや、確か… 巡回バスの○○駅停の発車時刻は…」などと考えながら、分岐点となる◇◇停のある交差点までやって来て、赤信号で止まった。
待つこと数秒… 「あっ… 今は直進じゃない。右折だがやぁ~! ふぅ… 危ない危ない。おばさんの行き先ばかり考えていたもんだから、××住宅の方へ直進するところだったぜぃ。間違える時って、こんな感じなんだよなぁ…」と、ボケな私は気が付き、右ウインカーを出した。この仕事… 過ぎたことはスッパリと忘れることが重要かもしれない。そう、いつまでも引きずってないで、どんどん次へ進まなければ… 振られた女のことなんか考えていてはいけないのである。なんちゃって…(振られる女さえいない奴が何を言ってるんだぁ~! ハハハ…)