定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

ヒマラヤトレッキング3(出発)

2006-12-22 20:31:40 | Weblog
 12月12日、いよいよ、トレッキングに出発。朝6時前にホテルを出てカトマンズ空港へ。7時には国内線でルクラへ出発の予定であったのに、あたり一面濃霧(盆地のため霧が多いらしい)で案内は何もなく一向に飛行機は飛びそうにない。どうやら昨日の雨のため飛行機が戻ってきてないという。昼食を済ませてやっと13時15分にチャーター機の1機目が我々を乗せて飛び立った。はるか遠くにヒマラヤの山並みを見ながら50分でルクラに到着。ところが2機目がエンジントラブルで我々の飛行機が戻ってから運んできた。残っていた人たちは9時間も待たされて疲れきっていた。予定を変更してルクラのロッジに泊まることになり、翌日ドゥードコン(白い川)の谷沿いの道を8時間かけてモンジョまで歩いた。メンバー25人に現地のスタッフ19人とヤク5頭が我々の荷物を運んでくれた。祈りが書いてあるマニ石は左側を通る。コックさんがいつも日本人好みの食事を作ってくれた。現地人の子供がかわいらしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒマラヤトレッキング3(ネパールの交通事情)

2006-12-22 00:00:15 | Weblog
 仏塔を見に行った帰り、すごい交通渋滞に巻き込まれた。カトマンズの町は狭い盆地に180万人の人が暮らしており、自動車とバイク、自転車、物売りの人、歩行者などがひしめいて道路に並び、しかも信号は日本の援助で設置された10台だけで、交通規則はほとんど無視されていた。道を譲るということがなく、隙間さえあればバスの直前に入り込んくる。バスも立ち往生で身動きが取れない。
 次に、ネーパール最大のヒンドウー教寺院パシューパテイナートに行ってきた。聖なるガンジスの支流バグマテイ川のほとりにあり、大きな石の火葬台が並び、木材で井桁を組んで、遺体を載せ、火葬し、遺灰を目の前の川へ流すという。信者でない私達は寺院には入れないので、対岸から見学させて貰うことになったが、折からの雨の中、荼毘に付す白い煙が垂れ込め、一種独特の異臭が立ち込め、異様な雰囲気です。なにやら白いミルクをかけている人もいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする