定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

山菜採り

2008-06-08 07:03:16 | Weblog
 私の後を追って、横須賀の友人二人が山菜採りにやってきました。



 ここ、ニセコは虻田郡と呼ばれているように、やぶの中だけでなく、家の外に出ると、ブヨや蚊が飛んできます。そこで、山菜採りや畑作業には今の時期、この写真のような出で立ちが必要となります。腕や手を出さないようにして、頭には網掛けの帽子を被ります。
 一旦、ブヨにかまれるとかゆくてかゆくて、腫れあがり、1ヶ月近くかゆみが取れません。畑作業は早朝に限ります。



 我が家の近くにはワラビ畑がいくつかあり、丁度今の時期は太めのワラビがニョキニョキと出ています。薪ストーブの灰と一緒に湯がき、そのまま放置した後洗ってから、一晩だし汁につけて食べると、柔らかくてとても美味です。



 熊笹の中に入ると、タケノコが生えていますが、少し時期が遅くなってしまったため、ワイススキー場の方まで出かけ、山の中腹辺りで熊笹を掻き分けてタケノコ採りをしました。近くの駐車場にはたくさんの車がすでに駐車されて停めるスペースも無いほどです。
 2時間ほどで持ち帰り、タケノコ、うどや蕗などを仕分けします。うどはまだ、たくさん採れ、茎を湯がいて、酢の物やサラダ、キンピラに、葉はてんぷらにします。たらの芽は事故が過ぎてしまい、上部の柔らかい葉をてんぷらにします。



 収穫したタケノコは米ぬかと一緒に湯がいて、皮をむき、料理に使用したり、残りはビン詰めにして保存します。蕗はこんなに大きなものがとても柔らかく、たけのこと一緒に煮ものにします。

 この日の夕食の食卓には、山菜の炊き込みご飯、山菜のてんぷら、たけのこと蕗の煮もの、うどとアスパラの酢の物、ワラビなどが並び、友人は大満足のようでした。

 翌日もまた、山菜採りを続け、採れた山菜をダンボールにたくさん詰めて、クール宅急便で自宅や親戚に送っていました。
 

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