真狩の湧水のすぐそばに樹木園があります。
真狩の人々の憩いの場所として作られているそうで、イタヤカエデ、ミズナラ、カツラ、桜などの樹木がたくさん植えられて静かな公園となっています。春にはエゾエンゴサクやカタクリが見事に咲いています。
中でも樹木園の入り口にある「桂並木」は有名で、今頃の季節は黄色のトンネルとなって甘い香りが漂っています。昭和6年に植えられ、現在「北海道の美林」に指定されているそうです。
かなり奥まで長いトンネルとなっています。
真狩からニセコ町に戻り、ニセコパノラマラインを車で走りながらの紅葉見物です。さすがに山の上の方になると紅葉も過ぎて、ダケカンバなどの幹が白骨化して白くなっていました。もう、晩秋の気配です。
3日目の朝、友人達は薪運びを手伝ってくれました。軒下に並べた昨年の薪をベランダに運ばなければなりません。初体験だと言いながら喜んでやってくれました。
紅葉の秋シリーズもこれでお終いです。いつかニセコの紅葉見物に来られる機会がある時、参考にしていただければ幸いです。