夫のお姉さんと妹が尾道に住んでいるため、我が家には毎年、美味しいミカンやデコポン、ネーブル、八朔などの柑橘類が届きます。先日も「いよかん」が届いて春の味を楽しみました。
今回、先日ニセコへ来られてスキーをご一緒した高知のYさん夫妻から、大きな文旦がとどきました。とてもジューシーで甘みがあります。
今年の2月13日のブログにも初めてザボン漬けを作った時のことを書いていますが、もう一度ザボン漬けを作ってみることにしました。
3個分の皮を用い、外側は薄く削ります。(苦味があるためですが、私は一部皮をつけたままのものも作ってみました。苦味と甘みが混じり合って独特な味を楽しむことができます。)
今回は白砂糖を使って煮詰めたので、色がみかん色に美味しそうに出来上がりました。煮詰める時にアクが出るので、卵の殻を潰して袋に入れて一緒に煮ると良いと書かれていたので、そのようにしてみると、アクがほとんど出ませんでした。アクと卵のカルシウムが塩を作るためと思われます。
しばらく乾燥してグラニュー糖をまぶします。保存食になり、お茶のお友に良いですよ。