賀老の滝で写真を撮り終えて、一路、倶知安に向けて戻りました。
寿都に向けて走っている時、トンネルがありましたが、トンネルの中の光がとてもいい感じで幾何学的に見えたので、思わずシャッターを切りました。
弁慶岬灯台のようです。水面に岩場が映り込んでいました。この灯台は1890年初点灯で、現在は自動化されているようです。なぜ弁慶岬と呼ばれているか調べてみると、源、義経、武蔵坊弁慶の主従は、衣川の合戦で死なずに、ここまでたどり着いて再起の機会をうかがっていたとの伝説があるそうです。
このあたりは海風が強いためか、海岸沿いのあちこちに風力発電の風車が設置されており、くるくると回っていました。
黒松内に近づくと、ピンクのハマナスの花がたくさん咲いていました。ハマナスの咲く頃~♪♪
と言う歌を思い出します。このあたりは二セコよりもずっと暖かいようです。
朝早く家を出たので、黒松内温泉(ブナの森)に寄って温泉に入ることにしました。とてもいいお湯で、露天風呂からは目の前に森の緑が見え、小鳥の鳴き声を聞きながら、ゆったりと入りました。サウナも湿潤式でとても気持ち良くて、すっかり疲れが取れました。