麓のクマよけの警笛音が次第に聞こえなくなった頃に、登山道の両脇にはたくさんの山野草が目を楽しませてくれました。
一番逢いたかった「シラネアオイ」は、薄紫色の花を咲かせて、薄い花弁をひらひらとさせていました。
ところが、もう時期が遅くなってしまったのか?「シラネアオイロード」には出会えませんでした。2年前に「シャクナゲ岳」に登った時には、山頂近くまで「シラネアオイロード」が続いていましたが・・・
藤色の「チシマフウロ」があちこちに咲いていました。
「ハクサンチドリ」は、濃い赤紫色から薄い紫色の花が咲いて、綺麗でした。
5合目くらいまで上ると足元に「アカモノ」の可愛い花が・・・
「エゾカンゾウ」はまだ蕾がしっかりと閉じていました。夏になると咲いてくれるでしょう。
珍しい「ヤマホタルブクロ」のようです。