9月8日14時からニセコ町の有島武郎記念館で、コンサートが行われました。
ここには有島武郎に関する資料や本などが置かれていますが、時々コンサートや展示会なども開催されています。久しぶりに行ってみましたが、羊蹄山をバックにした建物の壁の蔦がもう紅葉になり始めて、ナナカマドも赤い実が生っていました。
新しくグランドピアノが寄贈されたそうで、この日は「ニセコの大地に響く音色」というコンサートで、ピアノとヴァイオリン、チェロの生演奏が披露されました。
ピアノは小林 功氏、チェロは花崎 薫氏、ヴァイオリンは花崎淳生氏というベテランの演奏家の方々です。
最初はベートーヴェンのピアノ三重奏曲ト長調で、次にチェロとヴァイオリンの二重奏、ピアノ演奏はヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」、最後にベートヴェンのピアノ三重奏曲変ロ長調「大公」という曲でした。
ニセコに住んでなかなかプロの演奏家の生演奏を聴く機会がありませんが、久しぶりのコンサートで、心地よい響きを楽しむことが出来ました。