12月7日と8日、俱知安町八幡の「100年の森」で、今年も馬搬の実演、馬ソリ体験が開催されました。
今年の5月にはここ100年の森で「森のコンサート」が開催されましたが、100年の森はできるだけ手付かずの状態で自然なままの森を作って保存しようという試みで、町で維持している公園です。池は氷が張っていました。
森の中に入っていくと、丁度坂の上から2頭の馬が下りてきました。
一日目は気を伐採し馬で搬出する馬搬(ばはん)による伝統的な森作りを紹介するイベントが行われました。長い丸太を引いてきたらお駄賃に「人参」をあげます。午前と午後も馬搬が実演されるようでした。
お昼はお手伝いの人達にカレーを作ってあげていました。美味しそうなカレーの香りが広がっていました。
北海道の働く馬はがっしりとしていますが、とても優しい目をしています。アップで撮影した最後の写真は目の中に私私の姿が映り込んでいました(^_-)-☆。北海道の馬は「道産子(どさんこ)」と呼ばれていて、林業では今でも活躍しているそうです。
我が家まで帰る途中、風が強くて「風雪」状態で、雪の粉が吹きあがって、道路も一瞬見えなくなっていました。運転が怖くなります。