わが家の屋根は傾斜が東西に延びているため、ある程度の積雪になると東西側に落雪します。ところが、南側のベランダの真上の屋根は、暖気が当たらないこともあって、なかなか落雪しないのが悩みの種になっています。
何故かというと、落雪しないまま少しずつ屋根の外側にずり落ちて1m近く軒先が出っ張ってきます。真下の階段や車庫の脇の空き地に、この部分が固いブロックになって、いきなり落雪すると、その場にいる人や車を襲ってしまい、命を落とすほどの大事故になりかねないのです。階段の「落雪注意」の三角帽子を置いていますが、気休めです・・・
少し前にTVのYouTubeで、「スノーレーキ 伸縮屋根雪下ろし器」を使って、屋根の雪を切り取って化成の長い旗を伝って面白いように雪が落ちるのを見て、AMAZONに発注してトライすることにしました。アルミ製の伸縮ロック式,組み立て式になっています。
まず屋根の横に長い梯子をつけてトライしてみました。柔らかい雪のために、面白いように落雪しました。
今度は少し前面に梯子を移動してやってみました。うまく落雪しました。
結果、6mもの長い棒を操作するのが意外に力が要り、アルミ製で冷たいため、指先が冷たくなってしまい、さらに棒を何かで巻きつけないと力が入りません。梯子の真下から雪を下すと効果的ですが、切り取られた雪の塊が正面から落雪しかねません・・・雪があまり固まらないうちに落とすようにすると、効果がありそうです(^_-)-☆。夫はいろいろ試みてみるようです。
雪国の暮らしは高齢者の私達にとってなかなか厳しいものです( 一一)。