豪雪の朝

　数日間降り続いた雪も小康状態となり、朝から陽の光りがまぶしい。夫が作った木の上の小鳥の小屋は、三角のとんがり帽子をかぶったようになり、真っ白な雪の上には点々とキタキツネの足跡が裏の林へと続いている。林の木々もすっかり雪化粧をして、寒そうである。カメラを持ってスキーへ出かけた。お天気がいい日にはアンヌプリの頂上に向かって、スキーヤーやスノボーダー達が点々とつながって歩いている。ここ、ニセコのスキー場は特にスノーボーには格好の場所で、数年増え続いている外国人たちは、特にコース外がお好みのようだ。最近テレビでも話題になっているが、半数以上が外国人のような感じである。