春の訪れ４） 魚釣り

　ヒラフの方の友人が釣ったばかりのオショロコマを数匹ぶら下げて訪ねてきました。
氷が解けた川の中で１時間ほどで釣れたそうです。



　そこで、私達も急いで釣り道具を用意して、釣りをしてみることにしました。今の時期は熊笹の生い茂る中をかき分けて川に近づく必要がなく、長靴で雪の上を歩くと簡単に川にたどり着くことができます。

　途中、木々の根元にはぽっかりと穴が開いて、根明けがあちこちで始まっていました。



　昨年釣れた大きな岩魚を期待して釣り糸を垂れてみました。
　
　しかし、釣りの格好だけはいいのですが、まだ、水が冷たいためか全然反応がありません。挙句の果てに川の中に沈んでいる木の枝にひっかかって針を取られるやらで、早々に引き上げてしまいました。



　この日の夕食には、前日にいただいたオショロコマの唐上げとフキノトウの天麩羅が並びました。

春の訪れ３） 不要になった除雪機

　そろそろ車のタイヤの交換をする時期になりました。まだ、雪が降るかも知れませんので、換え時を決めるのは難しいものがあります。タイヤを傷めたくはないし・・・



　花園スキー場の駐車場の周りの雪もだいぶ低くなり、雪の球がコロコロと落ちていました。



　駐車場の脇に、そろそろ不要になった大きな除雪機がドンと置いてありました。
この写真を見ていると、何かしらもののあわれさを感じます。
冬の間の活躍、ご苦労様でした！

春の訪れ２） 春は曙

　朝早く、夫が寝床を抜け出して出かけて行き、朝日の写真を撮ってきました。



　朝日が昇る前の朝焼けの写真です。


　更に朱色に染まっています。



　朝日が昇り始めました。



　次第に赤く色づいてきました。



　春の曙・・・・・という感じの爽やかな色が静かな夜明けを包んでいます。

春の訪れ１） 一番咲きのクロッカス

　このところ良いお天気が続いてだいぶ雪解けも進んできました。



　我が家の駐車場の横に、階段状の花壇が作ってありますが、ここに一番咲きのクロッカスがお目見えしました。お日様の光を浴びてけなげに咲いていました。まだまだたくさんのクロッカスが、そのうちに顔を出すことでしょう。





　日あたりがよい道路脇にフキノトウを見つけました。下の写真のようにまだ、しっかりと閉じているのが食用として最適です。天麩羅や蕗味噌に使います。



　我が家の軒下の雪の壁です。2階の屋根まで届いていた雪もだいぶ少なくなりましたが、このとおりです。解けてしまうまではまだまだ時間がかかりそうです。この雪の下に野菜畑があるのです。



　ベランダから見える花園スキー場です。4月5日でここのリフトは終了しました。ヒラフの方は５月の連休明けまで滑ることができます。

鏡沼トレッキング４） 真っ白の鏡沼

　スキーの跡を登っているうちに、どうやら道を間違えたようで、1時間以上も歩いたのに鏡沼の方へは行かずに、アンヌプリ直下の方に近づいてしまいました。



　少し高い所に上ってみると、遠くに花園第３リフトが見えていました。私達の傍にアンヌプリの頂上付近から、ボーダーやスキーヤーが何人も降りてきました。



　鏡沼付近が下のほうに見え、まだ、真っ白に雪をかぶっていました。凍った沼が解け始めるのはまだしばらくかかるような感じです。



　鏡沼の更に遠くの方に山々の遠望が見えていました。



　羊蹄山はどこに見えるのだろうと探してみると、スキーの花園コースの斜面に隠れたように、羊蹄山の山頂が見えました。

鏡沼トレッキング３） 樹影

　ゴルフ場を通り抜けて更に鏡沼に向かって登り始めました。
　昨年は4月中旬以降に鏡沼へ行き、沼の水が溶けて星型になっているのを撮影したので、今年は少し早いかしら？と、期待して行くことにしたのです。



　ところどころ深くなった雪に足をとられることもありましたが、比較的雪が締まっていましたので、長靴を履いてスキーのシュプールが残っているルートを登っていきました。アンヌプリの頂上から滑り降りるコースがたくさん付いていました。
　
　30分ほど歩くと、だんだん急になり汗ばんできました。ルートの両サイドにはダケカンバやミズナラ、ナナカマドなど樹木がたくさん生い茂っていましたが、太陽の陰になって樹影ができていました。



　広い斜面には何本もの樹影が美しい模様を作っていました。



　目の前に大木のダケカンバの幹が見えてきました。根元にはだいぶ根開けが進んでいました。まだ、木の芽はしっかりと閉じたままです。

鏡沼トレッキング２） 鴨の水浴び

　しばらく歩いていると大きな池があり、凍っていた池もほとんど解けている状態でした。



　冷たそうな池の中に木々の影が映っていました。





　池の中にはたくさんの鴨達が集ってきて、気持ち良さそうに水浴びをしていました。私達がそっと近づくと、気がついたのか、集っていた鴨たちも散らばり始めました。



　ゴルフ場の中までスノーボードのシュプールが残っていました。遠くにアンヌプリが見えます。

鏡沼トレッキング１） 雪解けは遠し

　４月２日、朝起きると青空が見えていましたので、長靴を履いて、近くのゴルフ場を経由して鏡沼を目指して、トレッキングに出かけました。



　春にゴルフ場を歩き回るのは気持ちがいいものです。木々が美しいし、その樹影が長く伸びて、目の前に真っ白な広々とした景色が広がります。



　ゴルフ場を出来るだけ早くオープンしたいようで、一部に融雪剤を撒いている所がありました。



　しかし、クラブハウスはまだ雪に囲まれていて、ご覧のとおり、当分はオープンになりそうにありません。おそらく5月中旬以降となることでしょう。

春の景色６） ワイスホルン

　最後の山、ワイスホルンです。





　この山は低いので、だいぶ雪解けも進んでいるようです。キャタピラーで上ったときには左側に尾根伝いに滑り降ります。
素敵な色の家が並んでいました。



　田圃の傍の林の中の一本道です。生きている木々はあっという間に雪を解かしてしまいます。

春の景色５） 尻別川

一時は真っ白になっていた尻別川もすっかり雪が解けてきました。



　尻別川は日本一の清流なのです。水面に雲が浮いていました。

　

　遠くに見えるのはアンヌプリとイワオヌプリです。



　川沿いの公園にはスノーモービルらしい車輪の跡が残っていました。