定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

長崎県と横須賀への旅1) 九州のマッターホルン

2009-04-30 23:07:46 | Weblog
 4月16日から長崎県の私の実家川棚町へ行き、1週間ほどで子供達や孫達が住んでいる神奈川県に寄って、本日、倶知安町に戻ってきました。

 2週間の間に一度30cm以上雪が降ったようですが、だいぶ雪が解けて畑が見えてきました。一部まだ1.5mほど積もっています。

 私の母はもう91歳になり、足が弱い他は何とか元気に暮らしていますが、年を追う毎に気弱になってきているのが気がかりで、少し親孝行をしてきました。



 川棚町で私は高校まで住んでいましたが、町をいつも見下ろしている格好のよい山が、「九州のマッターホルン」と呼ばれている虚空蔵山(608.5m)です。

 約2000万年前の新世代新第三紀新世(鮮新世)に噴出したと推定されるコニーデ式火山だそうで、長い間の浸食で今のような姿になりました。南西方は特に断崖が屏風のようになっています。

 弘法大師が修行に励んだとされるこの山は、長く信仰の対象とされてきました。遠足で何回か登ったことがありますが、40分ほどで登れ、頂上からの見晴らしも良く、町のシンボルとなっています。
コメント (2)
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