定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

屋根の雪落とし2)

2011-01-20 18:08:53 | Weblog
 時折青空が現れるお天気になりますが、我が家のベランダ側の屋根の雪は一向に落ちる気配がありません。日毎に前面にせり出してきます。

 いつ何時落ちてくるかわからないし、たまたま人が階段を上っている時に落雪すると、大変な事故になりかねません。。。。とうとう、厚紙に”頭上注意”と、張り紙を出しました。



 そこで夫は長い梯子を使って一番高い場所に前もって作っていた見晴らし台(羊蹄山が良く見えます。)に上って、屋根の雪下ろしを始めました。

 見晴らし台用に作ったものではなく、2年前にやはり雪が落ちなくなった経験から、雪下ろしが出来るようにしていたものです。昨年は今年の様に連日の豪雪とはならなかったために、この場所に上る必要はありませんでしたが・・・



 雪が重いため大変ですが、雪の塊が次々に落ちてきました。



 だいぶ削ることが出来ましたが、雪の層が厚いため思うようにはいかないようでした。

 屋根の東側と西側には、時折ゴォーと雪が落ちて、次第に雪の山が屋根まで近づいてきました。





 ついに窓枠に雪囲い用の板を取り付けなければならなくなりました。窓ガラスが割れると大変です。
 部屋の中が暗くなってしまうので、出来るだけ雪囲いはやりたくないのですが、仕方がありません。



 この日、久しぶりの青空が数時間続きました。ホッとします。
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今年も薪ストーブが頑張っています!

2011-01-20 07:04:25 | Weblog
 我が家の薪ストーブは1台で、天井が高い1階と2階の部屋全部を温めています。



 補助のために電気による温水のヒーターを設置してはいますが、このストーブはとても活躍しています。
湯たんぽもすぐに温まり、省エネに貢献しています。部屋がすぐ乾燥するため、通常はふたを開けたまま大きなやかんをかけています。

 洗濯物を乾かすのに冬場はお日様に当てることはできませんが、あっという間に乾いてしまいます。スキーから帰った後の手袋、帽子、ウエアーなどもすぐに乾きます。

 私が一番重宝しているのは料理に利用できることです。通常、前日に鍋をかけて、シチュウ、おでん、カレーライス、肉のブロックの蒸し物、カボチャやじゃがいもの蒸しもの、大根と肉類の煮物、肉じゃがなど数々のメニューを料理しています。

 何よりも赤々と燃える炎を見ていると、ホッとして豊かな気持ちに成れることです。そのためには夏から秋にかけて、薪割り、薪運びをせっせとやらなければなりませんが・・・



我が家ではスキーなどで訪れてくる友人達に楽しんでもらおうと、アイスキャンドルを作ることにしています。作り方はいたって簡単で、バケツなどに水を張って2,3日外に置くと外側が凍ってきます。流し台でバケツに水をかけると中身がポカッと外れてアイスキャンドルの出来上がりです。

 うっかりバケツを置いたままにして忘れてしまうと全体が凍ってしまい失敗します。

 赤や紫などの色がついたろうそくを灯すと、ほのぼのとした感じになります。まだまだ寒い日が続きますので、玄関の前にずらりと並べたいと考えています。
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小鳥のエサ台

2011-01-19 06:43:40 | Weblog
 我が家を訪れた友人が我が家のベランダにピッタリのものを見つけたと、ドイツで買ったお土産を送って下さいました。



 開いてみると円い木の枝に小鳥のえさが埋め込まれた吊り下げ用のエサ台でした。



 これは夫が作ったエサ台で大きな鳥が訪れるのを期待して肉片をぶら下げて作ったものです。最初はこちらの方ばかり小鳥が来ていましたが・・・・









 そのうち、エサが埋め込まれているのに気がついたのか、ゴジュウカラがやってきました。一所懸命にエサをつついて食べています。

 雪でどこへも行けない日は、部屋からベランダを見つめて小鳥のかわいらしい仕草に見入っています。
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豪雪の倶知安町3)

2011-01-18 06:59:25 | Weblog
 倶知安の町を車で走っていると、交通信号が縦に並んでいるのに気がつきます。北海道へ来た最初のうちはどうして、縦に並んでいるのだろう?と不思議に思っていました。





 その疑問がこの写真で分かってきました。縦になることで雪の積雪を出来るだけ少なくして、横にした場合に雪で信号が見えなくなってしまうのを避けているようです。





 倶知安駅前の雪だるまクンも帽子を深くかぶって、顔が一部見えなくなっていました。



 雪だるまの町くっちゃんらしく、一般の建物にも雪だるまが大きく描かれていました。



 町の雪捨て場には次々に雪を運ぶトラックが並んで、雪を捨てていました。大忙しです。



 その後で、除雪車が雪を均していました。最近は雪捨て場がだんだん無くなってきていると聞きます。
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屋根の雪落とし

2011-01-17 06:45:40 | Weblog
 降り続く雪で我が家のベランダの上の屋根には1mくらいの雪が積もり、雪庇が前面に突き出てきました。この状態では我が家のライフラインが心配です。



 一度に落ちると電話線や電線が切れてしまうからです。



 そこで夫はベランダの大きな桁に取りつけた足場に乗って、雪用の鋸で雪を削り始めました。



 実はこのようになっているのです。足場があるので安心ですが・・・



 だいぶ削れましたが、雪が重く固くて思うように出来ないようでした。



 下方の階段をみると融雪の電源を入れているので階段は大丈夫ですが、薔薇のアーチの上には更に雪が積もってしまい危険です。この後、雪落としをしました。
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豪雪の倶知安町2)

2011-01-16 06:01:13 | Weblog
 我が家周辺は積雪が10cmを越えると必ず除雪してくれることになっていますが、さすがにこの雪で除雪車が間に合っていなく、道路の幅もやっと1台通り抜けられる程で、両側の壁はうず高くなって安心して通ることができません。陸の孤島になってしまいました。




 町ではあちこちで除雪作業をしている人を見かけました。
お店の前で、こんなに降って大変だわ・・・・とこぼしていらっしゃいました。











 病院から帰っていく老婦人も大変そうです。雪が降っても家の中に引っ込んでいるわけにはいかない人も多いようです。とても寒そう・・・・



 樹木に積もった雪が人の顔になっていました。



 道路脇の消火栓が雪で埋まってしまっては大変です。すぐわかる様にこのような旗が立てられ、目立っていました。
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豪雪の倶知安町1)

2011-01-15 06:37:59 | Weblog
 毎日降り続く雪で積雪量は日ごとに増え、町へ下りるにも除雪が間に合っていないため、危険な思いをして車を運転しなければならなくなりました。







 それでも用がある時は町へ下りるしかありません。山を下りたついでに豪雪の町の様子を写真に収めました。国道5号線にはひっきりなしに雪を運ぶトラックが行き交い、忙しそうです。



 救急車も病院へ患者を運んでいました。



 商店街には大きな雪だるまが寒そうに立っていました。





 道を行き交う人々も寒そうに背中を曲げて歩いています。子供は元気そうです。
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倶知安町の積雪深度と総積雪量

2011-01-13 07:15:27 | Weblog
 今日も相変わらず雪が降り続いています。12日の倶知安町の積雪深度は112cmで、これまでの総積雪量は406cmとなっています。我が家は更に300mほど高度が高いし、アンヌプリにも近い場所ですので、町の2倍くらいの積雪となっているはずです。



 スエーデンハウスのS邸は玄関の上の子屋根に座布団の様に雪が積もってしまいました。



 札幌在住のTさんは今年はまだニセコへはいらしていません。人が住んでいないとどうしても屋根の雪が落ちないので困ります。



 気になって裏に廻ってみると階段は雪に埋もれ、屋根の上の雪の高さがちょっと心配になってきました。急ぎ、Tさんに写真をメールで送ってあげました。



 風がないために近くの落葉松の樹木には、まっすぐにのびた幹に雪が同じ方向について、とても美しい林となっていました。

 雪が降っても時々は青空が欲しいものです。
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屋根の雪の落雪

2011-01-12 17:05:15 | Weblog
 毎日雪、雪、雪のお天気で、我が家の屋根にもうず高く雪が積もってしまいました。70cmほどの高さの雪がどっかりと乗っています。



 ベランダ側の軒下から電話線や電線などが屋内に引き込まれています。一番心配なのは屋根の雪が落下する際に、これらの線を引きずって、切断スル危険性があることです。 我が家は薪ストーブ以外はオール電化になっているため、停電になると大変困るのです。



 13日の朝、東側の屋根から轟音とともに、地震が起きたように家が揺れて雪のブロックが落ちてきました。駐車場の方まで雪が雪崩れていました。が、まだ、西側はびくともしていません。





 ところが1昨日の夕方、びっくりするような音を立てて西側の雪が落ちてきました。外に出てみると背丈以上の大きな雪のブロックがゴロゴロと転がり落ちていました。もし、下にいたらひとたまりもありません。北海道では毎年、落雪による事故が起きているのです。

 まだ、ベランダの屋根の上には雪が残っています・・・・



 台所の窓からアンヌプリやスキーコースが見えていたのですが、全く見えなくなってしまいました。そろそろ、防護用の窓枠をはめ込まなければなりません・・・・
 

 

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深雪を滑る!

2011-01-11 15:34:28 | Weblog
 昨日も雪が降っていましたが、粉雪の中を花園スキー場へ行ってみました。



 相変わらず外国人が多いスキー場でしたが、あちこちで子供たちのスキーレッスンが行われていました。



 パウダースノーの中、私達も深雪の中を滑り、樹林地帯へ入ってみました。だいぶ深雪に慣れてきましたので、雪の上にふわっと浮きながら滑る感覚が少しわかってきました。爽快ではまってしまいそうです。

 昨日から藤原のゲート(花園第3リフトを降りて、少し上った所から沢沿いへ向かって下りるオフピステのコース)がオープンとなったために、多くの若者たちがそのルートを滑っていました。





 HANAZONO 308 の建物の前にはスキーやスノーボーがずらりと並び、3連休も過ぎてしまったのに大勢の人達が来ていました。

 あちこちのコースを2時間半ほど滑って終了しましたが、深雪はさすがに少々疲れます。
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