現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

死刑か無期か

2007-10-16 21:09:38 | 社会問題
長浜2園児殺害 「極刑を」の叫び届かず 遺族怒りのこぶし(産経新聞) - goo ニュース

園児二人を殺して「無期懲役」の判決。「殺害時心神
耗弱の可能性を考慮して」という。被告の言動に何か
わざと精神異常を装って刑を免れようとする偽装が見
えなくもない。

中日新聞の同じページに、「養父と妻二人を殺して
保険金を騙し取ろうとした男に死刑」の記事。
山口県光市で母子二人を殺した男は、最高裁で差戻し、
死刑の可能性が出てきた。
先日の磯貝利恵さん殺害の男たちは、殺害一人なので
死刑にはならないだろうとの推測。

14人を殺した連合赤軍永田洋子は、死刑判決を受け
ながら、10年まだ生きている。オウムの麻原もだ。
妻と愛人二人を殺したとして騒がれた三浦和義は無罪
放免。週間文春は多額の損害賠償を求められた。
法治国家に、何か釈然としない空気が充満しつつある。
マスコミ主導による“集団ヒステリー”現象が起きて
ないか。

情けは人のためならず

2007-10-16 05:23:13 | 心の問題
間違って使われている慣用句。「人に情けをかけて
あげれば、巡り巡って、自分にいい事がおきる」と
いうのが本来の意味。ところが「情けをかけてやって
も、その人のためにはならない」と理解している人が
多いそうだ。たしかに、そういう事例は多い。
ボクシングの亀田一家の暴走を許してきた結果は、
情けをかけてきたツケかもしれない。亀田三兄弟は
永久追放でもいいのに、「ライセンス停止1年」の
処分は、“お情け”だろう。はたしてこれで反省改悛
するのだろうか。亀田一家に“情け”は通じないと
思うのだが。

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