4/29 ゴールデンウィークのスタート。名古屋駅前は、
帰省客やら、近郊近在からの若者ですごい人。10代の
女の子が圧倒的に多い。
「あのォ、いかほど差し上げたらよろしいのでしょうか」
と若い女性。「お心差しで結構です」との答えに、安堵の
顔で、「今日は これで。はいお小遣い」と100円。
高校生くらいの女の子が無言で差し出したのはレモン味
の飴。これが結構、喉の渇きを潤してくれた。
8歳くらいの可愛い女の子が立ち止まった。若い母親も
振り返って、近づいてきた。「ほら○○にも出てくるで
しょう」と、どうやらゲームソフトに虚無僧が登場するらしい。
「どうして こんな格好してるの?」との女の子の質問に
「こういう、スタイルなの」とお母さん。
(なるほど、理屈をこねるより、これでいいのか)と納得。
「私も吹いてみたい」と女の子。スペアの尺八を貸して
あげる。「この子は音楽が好きなんです。バイオリンと
ピアノを習ってます」と、お母さんが100円を入れてくれた。
この日は、10人ほどの若者が入れてくれた。10円、5円、
1円玉だが、若い人が関心をもってくれたことが喜び。
「よしッ今日も」と、5/1も 名古屋駅に立つ。“柳の下に
2匹目のどじょう”は居なかった。若い子ばかり、ものすごい
人だが、今日はみな足早に通り過ぎて行く。人通りが多く、
流れが早いと、虚無僧には無関心。無心で吹くが、5時間
立って全くゼロ。
夜7時を過ぎ、あきらめて帰りの地下鉄に乗ったら、30
前後の茶髪の兄さんが、ジャラジャラと、ジーパンの
ポケットから小銭を取り出して、偈箱に入れてくれた。
本物のお坊さんが電車に乗っていても、誰も布施なんか
しないだろうに、虚無僧の格好をしていると、歩いていても、
地下鉄に乗っていても布施してくださる方がいるのだ。
最後の最後で“み仏”に会えたと思った。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
「60代の日記」ランキングです。クリックお願いします。
帰省客やら、近郊近在からの若者ですごい人。10代の
女の子が圧倒的に多い。
「あのォ、いかほど差し上げたらよろしいのでしょうか」
と若い女性。「お心差しで結構です」との答えに、安堵の
顔で、「今日は これで。はいお小遣い」と100円。
高校生くらいの女の子が無言で差し出したのはレモン味
の飴。これが結構、喉の渇きを潤してくれた。
8歳くらいの可愛い女の子が立ち止まった。若い母親も
振り返って、近づいてきた。「ほら○○にも出てくるで
しょう」と、どうやらゲームソフトに虚無僧が登場するらしい。
「どうして こんな格好してるの?」との女の子の質問に
「こういう、スタイルなの」とお母さん。
(なるほど、理屈をこねるより、これでいいのか)と納得。
「私も吹いてみたい」と女の子。スペアの尺八を貸して
あげる。「この子は音楽が好きなんです。バイオリンと
ピアノを習ってます」と、お母さんが100円を入れてくれた。
この日は、10人ほどの若者が入れてくれた。10円、5円、
1円玉だが、若い人が関心をもってくれたことが喜び。
「よしッ今日も」と、5/1も 名古屋駅に立つ。“柳の下に
2匹目のどじょう”は居なかった。若い子ばかり、ものすごい
人だが、今日はみな足早に通り過ぎて行く。人通りが多く、
流れが早いと、虚無僧には無関心。無心で吹くが、5時間
立って全くゼロ。
夜7時を過ぎ、あきらめて帰りの地下鉄に乗ったら、30
前後の茶髪の兄さんが、ジャラジャラと、ジーパンの
ポケットから小銭を取り出して、偈箱に入れてくれた。
本物のお坊さんが電車に乗っていても、誰も布施なんか
しないだろうに、虚無僧の格好をしていると、歩いていても、
地下鉄に乗っていても布施してくださる方がいるのだ。
最後の最後で“み仏”に会えたと思った。
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