現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

基地外

2010-05-25 07:14:49 | 地球人類の問題
2チャンネルでは「基地外」という文字が目立つ。
「きちがい(=狂人)」の意味で使っているのだが、誤変換
ではないらしい。

「東海地区で米軍基地を受け入れてもいいか?」との街頭
アンケートで、意外にも4割が「可」と回答したという。
「可」とした人の意見は、

「北朝鮮のことを思えば、国防は必要」
「どこかが受入れなければいけないのだから、国が決める
ことには従わなければ」という。

「愛知“賢”人は受け入れがいい」と、鳩山総理が小躍りして
喜びそうだ。

沖縄での米兵による犯罪は、72年の返還後だけでも 5000件を
越えているという。変換前は、もっと頻繁に発生しており、
殺された被害者は 5,000人以上とも。

戦争では10万人以上が亡くなった。ひたすら“忍従”に耐えて
きた沖縄県民が、今、反対の意思表示を示しているのだ。

沖縄の海兵隊は、日本の防衛の役割を負っていないという。
ベトナム戦争の時も、今も、アフガニスタンへの発進基地と
して機能しているだけだそうな。

それならなにも沖縄の住宅地に無くともよいではないか。
人の住まない離れ小島か、人里離れた山間奥地でいい。
そんな場所日本には無いというなら、それこそ「基地は(国)外」。
「基地外」を口にするのは“狂気”か?