トリエンナーレ in 長者町

かつて名古屋は繊維の町だった。繊維街は、町名も
『長者町』。繊維で「億万長者」が続出したのだ。

それが、「名古屋織物卸商業組合」の統計では、
組合員数も、平成元年 １７４社だったのが、
平成21年には ６８社と４割に激減。販売高も
従業員数も半減。名古屋だけで 4,000人も失業
したことになる。

空きビルや空き地が目立つようになった長者町では、
それを逆手に活用すべく「愛知トリエンナーレ」に
参画。これは３年ごとに開催される「国際芸術祭」。

徳川宗春以来、お祭り好きの名古屋。「愛知博」に
続いて、神田真秋県知事の肝いりで、名古屋開催と
なった。(３年前は横浜)

現代アートやパフォーマンスは、いまいち、名古屋人
には浸透していないようだが、長者町の空きビルや
店舗、空き地で、作品の展示や舞踏などがくり広げ
られる。古い町が「現代アートの最先端の町」となる
のだ。

例年11月に開催される「ゑびす祭り」も、トリエン
ナーレ開催期間に合わせて 10月23日 24日に
決まった。

虚無僧も便乗して紛れ込む余地はなかろうか、
打診中。尺八は“現代芸術”だぞぉ！
「虚無僧、お通ォりぃになァれ」なんちゃって。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

残暑 ざんしょ、そうざんしょ

9/2 この暑さ まだまだ続くという予報だったが、
今日は、雲が空を覆い、今のところ(10時半現在)
クーラー無しで過ごせる。

今夏は、最高気温 35℃以上の猛暑日が１８日、
最低気温 25℃以上の熱帯夜が３９日は、観測史上
最多の1994年(平成６年)とタイだそうだ。

毎年、８月には虚無僧の旅に出るのに、今夏は
演奏会の準備で、どこも行かず、ずっと部屋に
引籠もりっきりだった。クーラー２台フル稼働で
“冷房病”になる始末。電気代も昨年の倍。
たまらん。(金も貯まらん)。

昨年の９月の天気を見ると、昨年も９月は暑かった。
最高気温 30℃以上の日が 13日もある。

今月は、仕事が 13件。11日(土)の新城はクーラーの
無い店だそうだ。18日は「小田井祭り」に特別参加。
暑い中でのライブは、ますます熱い。


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