現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

吉田修一『悪人』

2010-09-07 22:09:43 | 虚無僧日記
深津絵里がモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞!「ありがとう、メルシーボク」と感無量でスピーチ! - goo 映画

昨日、久しぶりに本屋に行き、吉田修一の話題作『悪人』を
手に取って見た。買わずに帰ってきてしまったが、今日、
その映画でワキ役の深津絵里が「モントリオール世界映画
祭で最優秀女優賞を受賞」とのニユースにびっくり。

「保険外交員が出会い系サイトで知り合った男に殺される」
という設定が、やはり私的には気にかかる。殺された女の
父役「柄本明」が赤旗新聞(8/29)日曜版で語っていた。

「悪意の無い人なんている?善人が悪人になったり、悪人が
善人に見えることもある。いい役者なんて悪人だろうね。
不自然なことも自然に見せるんだから、よほどの悪人だろうね」
と自嘲気味に笑っていた。それがまた恐ろしい。

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太田裕美「9月の雨」

2010-09-07 21:24:18 | 虚無僧日記
9月と言えば、太田裕美の『9月の雨』。
相変わらずの猛暑。明日は台風接近で雨が降るとか。

「September rain rain 9月の雨は冷たくて」と
つい口ずさんでしまう。この歌がヒットした昭和52年
当時、私は春日部に住んでいた。そして太田裕美の
実家が近くにあった。それだけに、親近感をもって、
ファンになり、この歌の「虜」になっていた。
以来ずっと、9月になれば、いやその他の月でも、
ついついこの歌が口をついて出る。

甘くせつない声。
「“愛”が昨日を消してゆくなら 私明日に歩いて
くだけ」の部分は「“雨”が昨日を消してゆくなら」と
覚えていた。

一時、ニューヨークに行ったり、子育てで芸能界から
遠のいていた彼女だが、今また復帰し、ライブで
各地を周っているらしい。 グループ名は「なごみ~ず」。

我々団塊の世代にとって、懐かしい青春を呼び覚まして
くれている。彼女も55歳。年を重ねて歳を感じさせない。
青春時代そのままだ。私もそうありたい。


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