現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

韓国の「サウラビ」が「さむらい」の起源?

2012-04-25 09:49:33 | テレビ・映画・芸能人
私の母は『冬ソナ』以来「韓国映画」にはまり、
ビデオにDVD、BS、CS、さらにはブルーレイと
次々にAV機器を買い込んでは、韓国ドラマを録画し、
お気に入りの「名場面」を編集しては、くり返し見、
老後を楽しんでいる。88歳になって、いくつもの
リモコンを操り、録画・編集をすることが“ぼけ防止”に
なっているかと思うと、それはそれで、韓国映画に
感謝だ。

まだビデオと14インチのアナログテレビしかない私の
ところには、ビデオにダビングして次々と送ってくる。
それで、私もいくつかの「韓国ドラマ」は見ている。

なんとなく見ていたのだが、最近になって、「ネトうよ」
(ネット上での右翼)の、韓国への“反感(反韓)”が
すごいことも知った。ブログのランキング3位は
「韓国情報」で、毎日2万件以上ものアクセスがある。
「韓国」の情報と言っても、中身はすべて「反韓」。

「韓流ブーム」はそもそも、韓国が国家事業として
映画制作に乗り出し、日本人を“文化的に”洗脳懐柔
する目的で仕組まれたものだそうだ。そんな韓国の
国家戦略に嵌められ、それを煽った日本人がいる
ことが悲しいと。
韓国映画を垂れ流すNHKやフジテレビまでが
攻撃の対象になっている。

たとえば、2002年 日韓合作映画として作られた
『サウラビ』。

13世紀の日本を舞台に「百済~高麗時代に名剣を
作るために日本に 渡ってきた百済の子孫を描く
剣劇アクション物」。
だが、 韓国の「サウラビ」とは古い朝鮮語で「武士」を
意味するもので、日本の「侍(さむらい)」の起源と
なったということを主張したものだったそうな。

しかし、この説は、韓国内でも「古語に『サウラビ』と
いう言葉は無かった」と指摘されており、現代の
「造語」であり、ストーリーも全くの創り話。

ところで、今 放映されているNHK大河ドラマの
『平清盛』。日本刀の太刀ならぬ、韓国製?の「剣」が
使われている。これも「侍、日本刀の韓国起源説」に
媚びたものか。あの汚らしい「平家の公達(きんだち)」の
姿は、100年前の朝鮮の官吏の姿そのままだ。ますます
見る気がしなくなった。