中日新聞・夕刊に、映画プロデューサー「角谷優」氏の
連載が始まった。『テレビ局映画開拓史』。
なんと、現在、映画会社は映画を作っていないのだそうだ。
映画の冒頭に「松竹」とか「東宝」と出るのは「配給元」を
知らせるもので「制作」した会社名ではないとのこと。
『海猿』『踊る大捜査線』『テルマエ・ロマエ』はフジテレビ、
『あなたへ』はテレビ朝日、『おおかみこどもの雨と雪』は
日本テレビが出資して制作したものという。
昭和33年(1958)、観客数11億だったのが、昨年は1億5千万人を
切った。かつて「映画の衰退はテレビのせい」とテレビを
敵視してきた映画業界が、今や完全にテレビ局に駆逐された
状態だそうだ。
なるほど、先週は『踊る大捜査線』、一昨日は『天地明察』を
観てきたが、ともに土曜日というのに、ミニシアターで、
観客の入りは2割ほど。(10人前後)。センターの一番良い席で
楽々観れた。
その昔は、いつも超満員で、途中から入って、終わると同時に
“席取り合戦”だったのをなつかしく思いだす。また以前は
同じ映画を何度も観にいったものだが、今は1回観て終わり。
1年もするとテレビで放映されるが、もう観たことも忘れて
いる。記憶に残らないのは 年のせい? 作品のせい?
今週の土曜もまた観にいく予定です。
連載が始まった。『テレビ局映画開拓史』。
なんと、現在、映画会社は映画を作っていないのだそうだ。
映画の冒頭に「松竹」とか「東宝」と出るのは「配給元」を
知らせるもので「制作」した会社名ではないとのこと。
『海猿』『踊る大捜査線』『テルマエ・ロマエ』はフジテレビ、
『あなたへ』はテレビ朝日、『おおかみこどもの雨と雪』は
日本テレビが出資して制作したものという。
昭和33年(1958)、観客数11億だったのが、昨年は1億5千万人を
切った。かつて「映画の衰退はテレビのせい」とテレビを
敵視してきた映画業界が、今や完全にテレビ局に駆逐された
状態だそうだ。
なるほど、先週は『踊る大捜査線』、一昨日は『天地明察』を
観てきたが、ともに土曜日というのに、ミニシアターで、
観客の入りは2割ほど。(10人前後)。センターの一番良い席で
楽々観れた。
その昔は、いつも超満員で、途中から入って、終わると同時に
“席取り合戦”だったのをなつかしく思いだす。また以前は
同じ映画を何度も観にいったものだが、今は1回観て終わり。
1年もするとテレビで放映されるが、もう観たことも忘れて
いる。記憶に残らないのは 年のせい? 作品のせい?
今週の土曜もまた観にいく予定です。