現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「新婚さんいらっしゃい」に虚無僧が

2012-10-23 21:17:15 | テレビ・映画・芸能人
ラジオ体操仲間から「昨日(9/16)『新婚さんいらっしゃい」に
虚無僧が
出ていたよ」と聞いていました。今日、思い出して、
ネットで検索してみたらありました。天蓋を被っての登場に
桂三枝(文枝を襲名)も椅子からころげて大さわぎ。

さすが「桂文枝」。「尺八は首振り3年、コロ8年と云うてな」と、
アシスタントの山瀬まみは「なにそれぇ~」。

虚無僧の正体は、京都在住の「吉田公一」さん。33歳。
ネットで検索すると200件以上もアップされており、琴古流だが、
虚無僧の本曲から現代曲まで演奏される。またバンドを組んで
オリジナル曲のCDも出されている。海外公演もされている。

新妻はなんと美人のロシア人で書家。

「日本で尺八でのし上がろうとするものは、優れた家庭 環境の
バックボーンがあるか、よっぽどの、悪く言うと変人、良く言うと
天才気質の者か」と、ブログに書いている。「もともと尺八は
虚無僧というミステリアスな世界」とも。

You-tube 音が聞こえなくなりました

2012-10-23 20:21:58 | テレビ・映画・芸能人
『唐獅子牡丹』や『網走番外地』を You-Tubeで検索したら、
映像は出るのですが、音が出ません。他の歌謡曲等の音楽や
テレビ番組、映画も同様です。

10月1日から「著作権」が厳しくなって、無料では視聴でき
なくなったのでしょうか。

「you-tube 音が聞こえない]で検索してみたら、約47万件も
あるのですが、全部 過去のもので、操作ミスで解決している
ようです。10月1日からの「著作権法改正」によるものと
いうお知らせはありません。

尺八で、著作権に関係のないようなものは聞こえます。
なんでだろう、なんでだろう~

『任侠ヘルパー』主題歌に「網走番外地」

2012-10-23 15:09:27 | テレビ・映画・芸能人
2009年、フジテレビ系列で放送されていたドラマ『任侠ヘルパー』が
映画化され、来月公開されるようです。主役は、テレビ・ドラマと
同じSMAPの「草 剛」。

その「草 剛」が、SMAPのCDで「唐獅子牡丹」を
歌ってます。『任侠ヘルパー』の主題歌でしょうか。
初めて聞いた時、びっくり、あんぐり、椅子から転げ落ちました。
「ふざけて歌っているのか」と思うほどひどい。でも聞くほどに
この曲だけが好きになりました。音痴の私でも、もう少し上手く
歌えるからです。他の曲は全く歌えません。

なにしろ、「唐獅子牡丹」は 私の大好きな歌でした。
Wiki-Pediaで「高倉 健」を検索すれば、
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1963年『人生劇場 飛車角』以降、仁侠映画を中心に活躍。
1964年『日本侠客伝シリーズ』、1965年『網走番外地』シリーズ、
『昭和残侠伝シリーズ』などに主演。『網走番外地』の主題歌
は 200万枚を売り上げ、『昭和残侠伝』の主題歌『唐獅子牡丹
』も
カラオケなどで歌い継がれている。

安保闘争という社会情勢を背景に、「不条理な仕打ちに耐え、
ついには復讐を果たすアウトロー」を演じた「高倉健」は、
学生運動に身を投じる学生を含め、当時の男性に熱狂的な
支持を受けた。

高倉健自身、映画館に足を運んだ際、通路まで満員になった
観客がスクリーンに向かって喝采し、映画が終わると、主人公に
自分を投影させて、人が変わったように出ていくさまを
目の当たりにし、強い衝撃を受けた。「だから、映画というのは
とっても怖い」と語っている。

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そう。今、それだけ 人間性が変わるほど感化されるような
映画ってナイッすね。「草」君も「自分の中に任侠魂のような
ものがある」とは云ってますが、あの歌は、制作陣が、高倉健さんを
茶化しているようにしか思えないのは 私だけでしょうか。

月九ドラマ 『PRICELESS』始まりました

2012-10-23 12:11:42 | テレビ・映画・芸能人
22日、「SMAP・木村拓哉」主演の
『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』が
始まりました。

「PRICELESS」とは、「価値の無いもの」かと思ったら、
「お金では買えないもの」という意味だそうで、「生きていく上で
本当に大切なもの」を見つけていくという、コメデイタッチのドラマ。

主人公の名が「金田一 二三男」からして笑えます。

初回、「キムタク」は、身に覚えのない罪を着せられて解雇され、
家も焼かれ、ホームレスに転落、いきなり、極貧の人生を歩む
こととなる。

なにやら私の過去にだぶります。

保険会社の広報部にいて、会社の裏の裏まで知り尽くして、
本社を逐われ、名古屋に左遷された私。やがてリストラで
仕事も家族も家も失い、虚無僧に。最初に立ったところが
「金の山」の「金山」駅。

喜捨いただくお金は、1円、5円、10円玉ですから、
1日立って 500円にもならず。零の日も。「御縁=5円」の
重みを感じたものです。

コンビ二でダンボールをもらって、公園で野宿したことも。
明け方、ホームレスが寄ってきて、「今日は○○公園に行くと
昼飯がもらえる」とか「○○へ行けば風呂に入れてもらえる」と
情報をくれました。

また、ある時、木賃宿の おかみさんが、「私たちと一緒に
どうぞ」と、母屋で 朝食を食べさせてくれたこともありました。
「人の世の情け、親切」を身に浸みて感じたものです。

そんなことを思い出させてくれるドラマです。それにしても、
『PRICELESS』の作家は、ホームレスの体験を
しなくとも、よく状況が描けるものと感心します。