現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

新宮市の「全龍寺」は先祖の菩提寺

2012-10-29 20:42:06 | 私の尺八遍歴
このブログで、記事数が 4,800本になります。
平成19年の6月3日がスタートでした。

高島さんと紀州へ虚無僧の旅に行き、新宮で行われた
虚無僧尺八の全国大会に参加して、帰宅してから書いた
ものでした。その記事をコピーします。

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H19.6.1 虚無僧尺八の全国大会が新宮の全龍寺であり
参加した。虚無僧の本山「明暗寺」は現在、京都の
東福寺内にありす。秋の大会は京都明暗寺で、春は
全国各地の虚無僧ゆかりの寺で行っています。

新宮の全龍寺は、幕末最後の虚無僧「尾崎真龍」の
菩提寺とのことで、会場に選ばれした。ところが
行ってみて驚きました。ここは、紀州徳川家の御付
家老として浜松から赴任した「水野家の菩提寺」として
創建されたとのこと。「全龍」とは「水野重仲公」の
法号だそうです。

私(牧原)の先祖も 水野家の家臣として、浜松から
新宮に来たのです。ご住職にそのことを話すと、
「浜松から移籍してきた家臣もここに葬られた」との
ことですから、当家の先祖の菩提寺でもあったのです。

牧原の先祖は、その後、徳川家光の弟「保科正之」が、
会津藩主となり、家臣団を募集した時に、紀州家から
会津に移籍したのです。

虚無僧で旅をしていると、こうした不思議な因縁に
導かれることが度々あるのです。


10/29 パソコンが壊れた!

2012-10-29 20:11:16 | 虚無僧日記
昨日 1/28(日)の、豊田市能楽堂での演奏は最悪でした。

豊田の能楽堂は、舞台の上ではガンガンに聞こえるのに
客席には音が届かない。床のカーペーットが厚いせいか、
音が吸収されてしまって響かないのです。

箏13面に尺八一管ですから、思いっきり吹いたのに、
「尺八は よく聞こえなかった」と言われ、どっと
疲れて帰ってきました。

そんな不足不満の心で、このブログを書こうとしたから
でしょう。眠気覚ましに入れたコーヒーをキーボードの
上にビシャとこぼしてしまいました。

あ~ぁ、後の祭り。画面が「まっ黒」になって、頭は
真っ白、顔は真っ青。今日一日暗い心でいたら、乾いた
からでしょうか、夕方になって回復しました。やれやれです。


悪のカキクケコ

2012-10-29 16:00:37 | 社会問題
新聞紙上で見つけた語句、“悪い語句”は ほとんど「か行」だった。

カ 環境破壊 格差拡大 韓国との外交関係悪化 介護疲労 簡保の宿
  家庭崩壊 学校崩壊 官製談合 株価操作 快楽主義 監禁事件

キ 凶悪犯罪 教員試験不正 教育水準低下 官民格差 金権主義
  経営不振 企業倒産 漁業不振 偽装疑惑 経済危機 虚飾 
  金券偽造 金利低迷 金融不安 金融危機 金融恐慌 金属疲労
  救急患者たらい回し 緊急医療 凶器所持 近隣トラブル 近所迷惑
  基地問題 機密漏洩 北朝鮮拉致 記録的大雨 既得権 軽挙妄動
  鬼畜 きちがい キレル 嫌い

ク 空気汚染 空気感染 黒幕政治 

ケ 原油高騰 景気減速 景気後退 経済破綻 憲法改悪 健康保険
  携帯犯罪 原因不明病 高血圧疾患 減反政策失敗 激動の時代 
  劇物撒布 激震 健康被害 健康食品被害 警戒警報 刑事事件 
  権威主義 喧嘩 険悪 喧騒 喧伝 県議の外遊 

コ 後期高齢者医療 高血圧疾患 国民年金破綻・厚生年金破綻 
  国会空転 子供誘拐 子供虐待 強姦強盗事件 個人情報漏洩 
  公文書偽造 交通渋滞 顧客名簿流出 骨粗しょう症 公用車談合 
  国会議員の口きき 


「ク」は無いか? と 思ったら、苦労、苦痛、苦悶、苦境、苦闘、苦難、
苦情と「カ行」の代表格だ。なんでだろう、なんでだろ。

8割の人が「年金だけでは生活できず」と

2012-10-29 15:56:51 | 社会問題
8割が年金で賄えず=老後の費用―金融広報委調べ(時事通信) - goo ニュース


金融広報委員会の調査によると、『老後の費用』について、
78.3%の人が「年金のみでは賄えない」と回答。そのうち、
62%が 年金以外の収入が無く、老後に不安を抱えている。

現在「非正規労働者が3割」では、将来、貯畜も退職金も
企業年金も無い人が、ますます増えることになる。

一方、老後の備えがある人は37.8%で、財源は 預貯金や
個人年金、保険だった。

私の母も、「株や証券、ゴルフ会員権などいろいろ投資したが、
結局、残ったのは“保険”だけだった」と、私が保険会社に
勤めていたことに感謝してくれている。

その私、掛け捨ての『定期保険』だけで、満期金のある『養老保険』や
『年金』、『終身保険』には入っていなかった。

「死ぬ危険の備え」は十分していたが、「長生きした時の備え」は、
していなかった。

保険には「死亡保障」と「老後の生活保障」両輪と、知っては
いながら、“紺屋の白袴、医者の不養生”、全く片手落ちで
あったと悔やまれる。