現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

井戸堀名人

2019-01-21 19:29:35 | 虚無僧日記

「必ず水を掘り当てるという井戸掘り名人がいた。
彼がやったことは、水が出るまで掘り続けること
だった」
そうだ、虚無僧に出て、お布施がゼロということは無い。
お布施いただくまで吹いていればいいのだ。

莫大な投資をして金の発掘を行なったが、鉱脈に
当たらず、あきらめて破産した人。その廃坑跡を
買って、ちょっと数センチ掘ったら金脈にぶつかっ
たというラッキーボーイの話もある。

「めぐりあい、少しだけ遅いだけなの」。
テレサ・テンの歌大好きだ。


虚無僧ネタ 2

2019-01-21 19:24:52 | 虚無僧日記

2月14日 俳句の句会に呼ばれている。

俳句など作ったことが無い。さて困った。                                            「はい」と答えたものの「はい苦」だ。

俳句といえば、「古池や蛙飛び込む水の音」
「ひとつ家に遊女と寝たり萩と月」を思いだした。
よしできた。
「古家に虚無僧寝た(ネタ)り、禿げと月」
虚無僧で旅していて、廃屋に忍び込み一晩
明かした。天蓋を取れば禿げ頭。破れ天井
からは月が見える。どうだ!

だめ?季語が無い?それなら、もう一句。
「春の海、ひねもす寝たり寝たりかな」というのが
ある。ウン、これでいいなら、
「春の夜に、虚無僧寝た(ネタ)り寝たりかな」
尺八吹くと眠くなる。吹きながら寝ている。いや
寝ながらでも、吹ける私である。


虚無僧ネタ 1

2019-01-21 19:18:54 | 虚無僧日記

北風が吹く。ビル風がすごい。それにもめげず
尺八を吹く。
「虚無僧さん寒そう」
「いえいえ、着物は暖かいですよ。手甲、脚絆
に足袋、それに天蓋。頭から足の先まで覆って
いますから。それより、股下3cmの超ミニスカート、
ミニパンで素足をさらしている娘さん方の方が、
よっぽど寒そう。見ている方は熱くなりますがね。
それで、あれホットパンツって云うんでしたっけ?」
「ほっといて」