おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「感染症対策の充実・強化」を謳っていた…「お笑い自民党政策集2014Jファイル」

2020年03月09日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

気温はマイナス3度でお天気は薄曇りだ。

予報によると今日は「曇りときどき晴れのお天気」で、日中の「最高気温は10度」だそうな。

春らしい気温です。

あすはさらに最高気温は高くて13度にもなるそうだ。

そんな今朝は、しっかり8時間爆睡し元気いっぱいです。

目覚めもスッキリだ。

就寝前のヨガと朝の体操がいいのかもしらん。

というのも、

若い人からの感染があるというし、ハニーさんがリンパ腫という特殊事情もあって、スポーツジムにも通っておりません。

少々運動不足なので、Eテレ体操も復活なのだ。

筋肉の付いたスタイルのいいレオタード姿のシュッとした美人さんを見ながらするEテレ体操、皆さんにもチョーお勧めでござる。

さて、

新型コロナの感染者が確認されたアメリカのクルーズ船です。

アメリカ政府は、感染者を除き、乗客を船から下ろしたそうだ。

「日本の知見」を得て決定したそうだ。

ようは厚労省、ダイヤモンド・プリンセス号への対応が間違っていたことをちゃんと伝えたのでしょう。

「失敗に学ぶ」ってことで、まことに結構な対応です。

ついでながら、ここはダイヤモンド・プリンス号の元乗客やニッポン国民に対して「クルーズ船に閉じ込めてしまったのは間違いでしたごめんなさい」と謝るのが筋だろう。

そんなこんなの中、毎日新聞電子版が興味深い資料を掲載しておりました。

「自民党政策集2014Jファイル」って、さっぱり知りませんでしたけど、これは自民党の2014年の選挙公約だ。

「古い話を持ち出すな!!」と言われそうですが、これは残念ながら「2017年の公約」にしっかり受け継がれておる

95ページもあるこの膨大な資料の58ページ、214番目の公約に「感染症対策の充実・強化」が謳われておる。

なんて書いてあるかというと、もうお笑いレベルですけど、こうある。

「新型インフルエンザ等対策特別措置法にのっとり『全ての行政機関・地方自治体・各企業・全国民が一体となった国民保護のための体制を整備します』」

なんのことはない、ただいま「新法でないとダメ」とか申しておった法律を使って「国民保護のための体制を整備します」なのだ。

「結果を出していくことが政治家の使命」(昨年2月20日、衆院予算委)と安倍総理は繰り返し申しておる。

確かにそのとおり!!

「結果を出していくのが政治家の使命です」けど、今回の新型肺炎では「結果」伴ってますかね???

安倍さんの対応には疑問符が100もつくのだ。

しかも、これまた大笑いですけど、当時の野党自民党はこの法律に大反対した。

そこで自民党は「法案の採決を全員棄権した」というのだ。

自民党がその後「政権復帰してからは、野党の審議拒否を『サボり』と批判」した。

いやはや、あんただって「サボったでしょう!!」ってことで、天に唾するとはこのこと。

下品でまことにすまんけど、

外で立ちションしてて、そこへ強風が吹いて、自分のおしっこが顔にでもひっかかる感じ?

そんなこんなで「あの産経新聞」の世論調査でも、内閣支持率は「不支持」が46・7%と、「支持」の36・2%を上回ったそうだ。

毎日新聞は「『桜を見る会』など一連の疑惑・問題で募っていた国民のイライラに、新型肺炎対策のゴタゴタが追い打ちをかけた、とも言える」と書いた。

そこは間違いないのでしょう。

記事には安倍総理のノー天気ぶりが記されておる。

「国内初の感染者が確認された1月16日から2月28日まで、首相は財界人や側近議員、『お友達』の芸能人や文化人らと、高級鉄板焼き店やミシュラン三つ星の和食店などでの会食を21回楽し」んだそう。

ところが2月26日には「それまでの政府方針を一変させて『大規模イベントの自粛』を要請したり、一人親世帯などの都合にお構いなしに『全国一斉休校』を言い出した」のだ。

遅きに失したと申せましょう。

それもこれもレガシー(政治的遺産)がまるでない安倍総理が、習近平国家主席の訪日に期待をかけたため。

そこで旧正月の中国客の来日を止めなかったから、ニッポンで、北海道で、ウイルスが蔓延したのだった。

「この国を守れない人」を長々と国のトップにしておいては国益を損なうのだと申しておきましょう。