おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

遺書に残されていた「刑事罰、懲戒処分を受けるべき者」

2020年03月20日 | Weblog

午前7時40分になったところです。

ときおり強風に木々が揺れ、雨がバチバチと窓に当たります。

気温はプラス2度で春の嵐だ。

札幌管区気象台によると、「日本海にある発達中の低気圧が接近し、北海道付近は気圧の傾きが大きく大気の状態が不安定」だそうです。

なので、きょうは雪か雨に雷、強風だそうな。

我が家は引きこもりに拍車がかかりそうです。

写真は先日ハニーさんのお見舞いでいただいたイチゴとみかん。

おいしくいただきました、気にかけていただき感謝いたします。

さて、

大阪府の吉村知事は緊急の記者会見を開き、この3連休、「大阪府と兵庫県の間の不要不急の往来を控えるよう」求めたそうだ。

その理由について知事は、

「国の試算では大阪と兵庫で次の7日間で感染者が586人となる。さらに次の7日間で3374人となり重症者は227人となっている。これは最悪、急速に感染が拡大すればこうなるという試算結果になる」とNHKが伝えておる。

これについては専門家も「妥当な判断」だとしているそうだ。

ってことは、大阪と兵庫で「感染爆発」が起きる可能性があるってことだろか?

毎日新聞のデータによれば、19日現在、都道府県別の国内感染状況は以下のようになっておる。

(1)北海道153人(2)愛知県122人(3)東京都105人(4)大阪府100人(5)兵庫69人

でもって、大阪と兵庫で「急速な拡大」が起こるとして、下火になるつつあるという北海道を除いて、愛知県と東京都はどうなんだ???

とりわけ2位の愛知と3位の東京は「不要不急の往来規制」など対策しなくていいのか?

愛知県と東京都の知事が何も申していないわけですから、これまたどうなんだ。

そこらあたり、ちょいと不思議な感じもいたします。

きのうの昼過ぎ、

週刊文春を町内の書店で買い求めてまいりました。

自殺した近畿財務局職員の「遺書全文公開」読ませていただきました。

切ない自殺です。

自殺前に精神科を受診し「うつ病と診断」された職員は、異動を希望していたけれど、職場の異動はかなわなかった。

森友問題に関連した上司ら全てが異動となって、職場に残ったのは「彼だけ」だった。

検察からの取り調べもあり「責任を一人背負わされる」状況だった。

酷い話だ。

文書改ざんにも抵抗し「ぼくの契約相手は国民です」と公務員のあるべき姿だったこの職員、しかもそもそも明るい人柄だったという。

こんな人を自殺に追い込んだ安倍総理、麻生財務大臣、そして財務省の皆々さま、今どんな心境でしょう。

財務省関係者は佐川さんを筆頭に、海外の日本大使館に勤務されたりと、揃いも揃ってとんとん拍子の出世です。

そんなこと許されていいのか!!

そこで彼の遺書に残されていた「刑事罰、懲戒処分を受けるべき者」リストを当ブログにもそのまま掲載しておくことにした。

「佐川理財局長、当時の理財局次長、中村総務課長、企画課長、田村国有財産審理室長ほか幹部 担当窓口の杉田補佐(悪い事をぬけぬけとやるができる役人失格の職員)」

真面目な公務員が自殺に追いやられ、「文書改ざん」に代表される公務員の悪事に加担して、結果、ご乱心の安倍総理を守った幹部が、こぞって出世した。

腐りきった政治は元から絶たなきゃダメだと思います。