おぢのニセコ山暮らし

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週刊文春と元NHK記者相澤冬樹さんが安倍政権を揺るがす渾身の大スクープ

2020年03月19日 | Weblog

まずはお詫びと訂正です。

おとといの当ブログでテドロス事務局長の発言として「チェック、チェック、チェック(検査、検査、検査)」と書きました。

実際には「テスト、テスト、テスト(検査、検査、検査)」でした。

大間違いですのでお詫びして訂正します。

ごめんなさい。

いよいよボケでしょうか!?

この発言は、きのうのNHK午後7時のニュースでも放送されておりました。

とにもかくにもWHOは、新型コロナウイルスには「検査が必要なのだ」と申したわけです。

国会で加藤勝信厚労相は野党の質問に答えて「テドロス事務局長は『日本は非常に封じ込めをうまくやっている』」と言った。

だけど、検査してる数がそもそも少ないわけだから、封じ込めているのかどうかも定かでないのがニッポンの現状なのだと申しておきましょう。

その7時のNHKニュースでは「森友問題で自殺した財務省職員」の妻が、国と佐川元理財局長を提訴したことが報じられておりました。

週刊文春と元NHK記者相澤冬樹さんによる渾身のスクープだ。

そもそもは、近畿財務局が当時の森友学園に国有地を大幅に値引きして販売した問題だ。

その森友学園は「安倍晋三記念小学校」の名目で資金が集められた経緯がある。

名誉校長には安倍昭恵夫人が名を連ねていた。

にもかかわらず、この問題について安倍総理は「私や妻が関与していれば辞める」と国会で発言した。

実際にはこう申しておる。

「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います」

これをきっかけに財務省はこの総理発言を「忖度」して、文書改ざんに動く。

自殺した近畿財務局の職員は、何度も文書改ざんをさせられたという。

今回、相澤冬樹さんが遺族から入手した遺書には「改ざんは佐川氏の指示だった」とはっきり書かれておるそうだ。

佐川さんは「交渉記録は廃棄した」と答弁した。

その改ざん前の文書には昭恵夫人の名が繰り返し記されていたという。

ようするに昭恵夫人が関わっていたのだ。

安倍総理には「私や妻が関与していれば辞める」と申したことを、しっかり思い出していただきたい。

真面目な公務員を自殺に追いやったのが佐川さんなら、佐川さんをそうさせたのは安倍晋三さんにほかならないのだと申しておきましょう。

ついでながら麻生財務大臣「呪われたオリンピック」発言には呆れました。

そういえば、ご当地を選挙区とした民主党政権時代の鉢呂吉雄経済産業相が福島第1原子力発電所周辺を「死の町」と申して辞任に至ったのを思い出しましたワン。

福島第一原発周辺はあの当時、残念ながら人っ子一人いない死の町だった。

一方、2020東京五輪、果たして呪われたオリンピックですか?