おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「検査、検査、検査」と3回繰り返した WHOテドロス事務局長

2020年03月17日 | Weblog

午前6時40分を過ぎております。

気温はマイナス5度で、ふあふあ雪が降っております。

起き抜けにデッキの除雪をする際にメジャーで計ったら11センチの積雪でした。

朝方になってからの雪なのでしょう。

新聞配達の車のタイヤ跡が残っておりませんから1~2時間でこの量が積もったのだ。

さすがに豪雪地帯です。

春の淡雪ですから、トットと消えるとは思いますけどね!

さて、

ニョ―ヨーク株式が3000ドル近い「大暴落」です。

「12.93%」下落したそうで、「1987年10月の大暴落ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」以来(22.61%)の大きさだそうな

毎日新聞電子版が伝えておる

とはいえ、連日の急落で、2月12日に2万9568ドルだったニューヨーク株式が、昨夜は2万0188ドルです。

この間の下げ幅は9000ドルを超えてますから、計30%を超える大暴落なのだ。

ようするに「新型コロナウイルスへの不安」が株価の暴落に直結なのだ。

こうなるとブラックマンデーの比ではない。

なにせ治療法が確立されていないわけですから、どうにも手の打ちようがない。

不思議なことにこの間、共同通信の調査で安倍内閣の支持率は上昇しているそうだ。

国会でベラベラと大ウソばかり総理の支持率が上がる理由がおぢには分かりません。

そんなこんなの中、

今朝のNHKニュースはWHOのテドロス事務局長の定例記者会見の模様を放送しておりました。

テドロスさんの発言としては、記事中に「誰が感染しているのか把握できなければ、この『パンデミックを止めることはできない』と述べ、感染が疑われるすべての人たちに対する検査の必要性を訴えました」としか書いてありません。

ですが映像では、マイクに向かったテドロス事務局長は「チェック、チェック、チェック(検査、検査、検査)」と3回続けて繰り返した。

「とにもかくにも検査」なのだと申したのです。

ロイター通信もこのときの記者会見について掲載しておってこちらは映像がある。

見出しは「WHO事務局長、新型コロナで各国は『検査に次ぎ検査を』」です。

事務局長は「全ての国がとにかく検査に次ぐ検査を行うということに尽きる」とした。

その上で「目隠しをしたまま(新型コロナと)闘うことはできないし、検査をしなければ感染の連鎖は断ち切れない」

と語ったそうだ。

そんなこんな、ニッポンにおける検査は増えてきたようだけど、はたして充分か?

きのうも書いたけど、厚労省は「『ドライブスルー方式』では、医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません」と公式ツイッターで申しておる。

ドライブスルーでもなんでもかんでもやって、「検査数をとにかく増やす」ことが大事ではないのかね?

「検体採取」には、お医者さんの診察がどうしても必要か?

テドロスさんがこれを聞いたら「おバカなこと申しておる場合ではない」「チェック、チェック、チェック」と言うだろう。

とにもかくにも、テドロスさん言う通り「誰が感染しているのか把握する」のが最も大事なことなのだと申しておきましょう。