午前6時半をまわりました。
気温はマイナス2度で積雪は計ったら6センチほどでした。
3月ですからもう重い雪です。
きのうは4クール目の入院を終えたハニーさんを迎えに札幌へ行ってまいりました。
片道2時間近く、帰りも2時間近く、参議院の国会中継をラジオで聞いておりました。
一般に「国会論戦」といいますけど、我が国の国会は論戦などとは程遠い「惨状」なのだ。
安倍総理は、野党の新型コロナウイルスに関する「学校の臨時休校」に対する質問には、何べんも三遍も、いやいや数十回も同じことを繰り返した。
「これから1~2週間が拡大か収束かの瀬戸際だとの見解が専門家から示された」から「学校を休校にした」
あまりに同じことをベラベラ繰り返すから、総理はとうとうオウムになったかと思ったね。
以前も書いたけど、安倍総理の答弁は壊れたレコードとクリソツ。
ベラベラ、ベラベラ同じ事を空虚に繰り返すのだから呆れます。
マスコミが「国会での論議がかみ合わない」というのはお洒落な言い方で、論議にさえなっていないのが現状だ。
官僚の書いた原稿の「棒読み答弁」を聞いていて、段々わかったことがある。
この総理大臣は「国会など、どうでもいいと思っている」ってこと。
答弁を聞いてて、段々吐き気がしてきましたです。
しかも休校については「専門家の意見を聞いたものではない」ってことで、まったく「科学的根拠なし」に決めたとここはきっぱり申したから呆れました。
デタラメぶりは、旧民主党政権の「原発事故対応」と似たりゴンベのみっともなさなのだ。
「悪夢のような民主党政権」と安倍総理は申しますけど、申し訳ないけど、それに「輪をかけた悪夢が安倍政権」ですワン。
また今回PCR検査が保険適用となって増えるというからどんだけ増えるかと思ったら、「1日900件」だそうな。
現在4000件の検査ができるけど、実際の検査はせいぜい3000件台だ。
だから保険適用で増えてせいぜい5000件。
たった1日たった5000人の検査ではどもこもならん。
韓国の1日1万2000件に遠く及ばないのだから、「早期治療」など無理ジャンって話なのだ。
一方、質問する野党の蓮舫さんも、公文書管理を担当する北村健吾地方創生相に対する質問がかなり底意地が悪い。
北村さんが「文書管理を徹底する」と言えば済むことだけれど、喋れないし、わけもわかっていないようなので話にならない。
でもさぁ、あそこまで底意地悪く攻め立てなくてもいいんでないかと思ってしまう。
もっとも、民主党政権時代、原発事故に関する「公文書」がなくてこれを厳しく追求したのは当時の野党自民党だった。
その後、民主党の岡田さんは、このときの関連文書からメモに至るまで「復元した」そうですけどね。
ま、文書管理の北村さん、人はいいのか知らんけど、さっぱり何が何だかわかんない人を大臣にした人の責任は大きいけど、あんなに苛めてもねぇ、、、
いずれにしても、総理がオウム並みではニッポンの先行き、真っ暗なのだと申しておきましょう。
きょうも国会やってますから、一度じっくり中継をテレビでもラジオでもいいから聞いてみてはいかがか。
呆れるぞー