おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

共通点は「換気の悪い場所」「人が集まって過ごす」「不特定多数の人が接触する」

2020年03月02日 | Weblog

午前6時半になるところです。

気温はマイナス2度と緩んでおります。

お天気は曇りでところにより雪だそう。

3月最初の月曜日ですから、本来なら、子どもたちが学校へ向かい、あれこれ会社も動き出すわけですが、人も何も動かない。

新型コロナウイルスの影響で経済から何から沈没している印象だ。

我が家のそばの道路でも、たまには通るはずの車の姿がさっぱりない。

不気味なほど静かな朝を迎えております。

鈴木知事が外出の自粛を呼びかけたためでしょうし、きょうから学校が臨時休校になったこともある。

各自治体の判断は分かれておって、休校しない学校もあるそうだ。

そもそも「全国一律で休校」って言い出した安倍さんに罪がある。

第一、コロナウイルスによる患者がまるきり出ていない県もあるわけだから、おかしな話だ。

何だかファッショな感じもして薄気味悪い。

北朝鮮ミサイルで全国一斉に「Jアラート」を鳴らしまくって危機感を煽った安倍政権らしい。

子どもたちに感染しても「重症化しない」というから、学校を休校にするまでもないという意見もある。

一方、子どもがり患して家に持ち帰り、「重症化する高齢者にうつすと危険」にもフムフムする。

いずれにせよ、唐突な判断ってことだけは間違いない。

「決断する政治」をアピールしたい安倍さんらしいことではありますが、文科省や厚労省としっかり詰めてから発表するべきだった。

ようは「後手後手」に過ぎない。

その新型コロナウイルスですが、厚労省によると「換気の悪い場所」「人が集まって過ごす」「不特定多数の人が接触する」が共通点だそうな。

そうなると、クルーズ船はコロナウイルスにとって、「待ってました!」状態だった。

結果的には、乗客を軟禁状態にしてしまった判断、最悪の結果をもたらしたわけだ。

こうした場合、下船させるのが「国際常識」だったわけですから、外国からボコボコだ。

フランス国際ニュース専門テレビ局は「浮かぶ監獄船」

ロイター通信は「船内でウイルスに継続的にさらされてしまった」

米国立衛生研究所幹部は、クルーズ船は「(感染の)ホットスポットになった」

“隔離して船内で封じ込め”を意図した安倍政権へ、海外メディアの批判の矛先は向いたのだった。

実際、感染は広がり、死者も多い。

「ダイヤモンド・プリンセス号は今や、海に浮かぶ小型版の中国・武漢市」とも言われた。

いやはやです。