おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ハーフノート」は今シーズン最後のライブ

2014年03月16日 | Weblog

 

午前8時です。気温はプラス1度で曇り空。

今朝はすっかり寝坊でござる。

写真の「ハーフノート」が、明日で今シーズンのライブが最後と聞いたため、我が家では深夜に当たる午後11時まで、ジャズライブを楽しんだのです。

昨夜は、午後9時から17人のビッグバンドによる2ステージでござった。

いつもは10時就寝ですので、おかげさんで寝坊したのです。

それにしても楽しかった。

観客も最初は、30人もいたかどうかでしたけど、2ステージ目は溢れんばかりの外国人で、たいそうな盛り上がりとなりました。

欧米系の外国人はノリがよろしい。若い女の子でも、演奏者の「聞かせどころ」では、歓声は上げるし、拍手もする。

演奏する方もずんずんノッて来るから、増々楽しい相乗効果とでも申せましょうかね。

今晩がシーズン最後ですが、今夜はちょいとムリ。

あさって札幌で法事があるためなのじゃ。

ジャズに限らず、ライブ音楽はいいものです。

ってことで、きょは手抜きでござる。

スマンね!!


ああ理化学研究所!!

2014年03月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス10度。うっすら1センチほどの雪が積もってますけど、つい先ほどからジャンジャン降り出しております。

真冬にすっかり逆戻りの景色です。

ではありますが、おぢは冬の間ずーっと身につけておった、長そでTシャツと股引きを、きのうでお役御免といたしました。

下着は半そでTシャツとブリーフ、早くも夏バージョンでござる。

ブリーフってそもそも古臭いか?

最近の皆さんは、ボクサー型の下着を身に着けておるようですが、おぢは長年身に着けておるブルーフがしっとくるのです。

中高生のころ定番だった「綿の白いパンツ」ではありませんけどね。

いずれにせよ、北海道の春は、おぢの下着からやってまいりました。

外の景色を観ると、股引きはだけでも復活しないとヤバイか? って天気ですけど…

ってことで、世間の皆さんには朝からどうでもよろしいじーさんのパンツの話で、まことにスマンこってす。

ところで、

STAP細胞のリケジョ小保方晴子さんが、いよいよピンチでござる。

本人の博士論文の際の写真が、今回のネイチャー誌に転用されておったり、論文の一部が「コピペ」されたものだったり。

本質的なこととは関係はありませんが、あちこち怪しいことばかり噴出しておる。

世界のどこかで「STAP細胞が再現」できれば、問題ないと書きましたけど、そんな気配もいまんとこありませぬ。

メンコイおねーちゃんゆえ、全てがねつ造だったとは思いたくもないけど、どうなんだろ?

とりあえず「論文の不備」は間違いのないところ。論文を取り下げて出直すのがよろしいかと思います。

しかし、共同研究者には世界的な科学者がごっちゃりおるのに、なんでこんなことになったのか?

小保方さんにとっても、ニッポンの科学にとっても、STAP細胞そのものが「ねつ造ではなかった」と判る日が、トットと来てほしいものでござる。

そんなことで、気になったのがきのうの理化学研究所の記者会見じゃ。

お偉いさんが「未熟な研究者」だのなんだのと、小保方さんを散々こき下ろしておったのがまことに不快でござった。

そもそも理研のチェック機関に問題があったってことではないのかね?

そこを棚に上げておいて、個人の未熟さをあげつらうなど笑止千万じゃ。

国の予算を獲得するために、内部のチェック機能が甘かった可能性はないのかね?

エラそうなじーさんばーさんが、若い研究者をボコボコに批判するってどうよ? と思いますけどね。

いずれにせよ、小保方さん本人が出てきて、しっかり記者会見するべきでしょう。

割烹着姿も凛々しいめんこいリケジョのねーちゃんが、STAP細胞というもんをまるきりねつ造した、などとは思いたくもありませんです、ハイ!!


小松法制局長官って!?

2014年03月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。少し風があって、曇り空の天気でござる。

朝の気温がマイナス3度って、ずいぶん温かな朝ですけど、いつ以来だろ?

いよいよ「三寒四温」かな? 行きつ戻りつ、春が訪れるのでしょう。

今朝も起き抜けにJの字ウンチをスルスルと生み落しました。体調良好! のサインでござる。

朝から尾籠なことでスマンこってす!!

さて、

末期のがんであるにもかかわらず、内閣法制局長官を続けておる小松一郎氏が大暴走しておる。

そもそも去年8月安倍総理が、山本庸幸長官を退任させ、後任に駐仏大使だった「お友だち」の小松氏を充てたのが始まりじゃ。

憲法解釈を堅持する立場の内閣法制局、ここは改憲派の安倍にとって「目の上のたんこぶ」。

この小松さん、そもそもがバリバリの日米同盟重視派だそうな。

そんなお方を「憲法の番人」に据えた狙いはというと、「解釈改憲」で「集団的自衛権の行使」に突っ走るためでござる。

集団的自衛権の怖いところはきのうの当ブログでも書きました。

右とか左とか、そんなことはどうでもよろしい。

これまで戦後のニッポン人は、世界のどこを旅行しても、ニッポン人ならと信頼され、極めて安全に旅行、しかも親切にしていただいてきた。

なのに、集団的自衛権が行使されれば、アメリカ人と同一視され「テロの対象」になりかねん。

そんなのヤバいじゃん!! って話でござる。

だから元経産官僚の古賀茂明さんは、集団的自衛権の行使は「戦争の覚悟」があってのことかと問うておる。

古賀さんはイランを想定しておったけど、「新冷戦」と呼ばれ、いま揉めておるウクライナのクリミア半島を想定したらどうだろう。

日米が集団的自衛権を行使して、ウクライナでロシアと戦闘状態になる。

ニッポンの自衛隊員は米兵とともにロシア兵と殺し合い、双方に多数の死者が出る。

加えてウラジオストックからロシア艦隊が、新潟や函館に攻撃を仕掛ける可能性もある。

戦闘はウクライナに留まらず、日本海周辺にも及ぶのです。

さらに安全保障の観点から、エネルギーの多角化を図るため、ロシアから輸入しようとしておった天然ガスもアジャパー。

そうなったら、「北方領土」どころの話ではありませぬ。

ちょっと「想像力」を働かせれば、そんな可能性さえ秘めておるのが集団的自衛権の行使なのでござる。

話は戻って、この小松さんが現在務める内閣法制局長官ですけど、「外務省出身者の長官も初めてなら、法制局未経験者の起用」も初めてなのだそうな。

悪いけど、法律に関してはド素人が、単にお友だちってことで、安倍総理は長官に据えたのです。

酷くはないか???

長官になるには、憲法解釈を内閣に答申する法制局第1部の部長を経て、法制次長を歩むという過去60年に及ぶ慣行があったそうな。

なのに安倍首相はなりふり構わず、あくまで自分と同じ考えの長官起用にこだわった。

そんなのヤバくはないのかね。

そして安倍総理が解釈改憲を急ぐ理由が2月26日に入院から復帰した小松さんの体調なのだという。

日刊ゲンダイによると「小松長官はすでに末期がんで、手の施しようがないといわれています。そのため菅官房長官が後任人事に着手したところ、小松長官は『自分の手で憲法解釈を変更したい』と安倍首相に続投を直訴。これに安倍首相が胸を打たれたといわれています」

ちょっとぉ、解釈改憲を美談なんかに仕立ててはいけませんです。

こんなことで集団的自衛権の行使に突っ走って、委員会!?

この小松さんは、日刊ゲンダイによると、3月7日国会で共産党議員と廊下で激しくやりあったりもしておるそうな。

ニッポンを「戦争しない国」から「戦争する国」へ大転換を図ろうというのに、それを憲法の解釈変更だけで行なおうというから酷いです。

正直なところ、もし戦争になっても、おぢのようなじーさんが戦闘に参加することなどないから、いいとは思う。

だけど、若い人たちが戦争に駆り出され、次々死んで、世界のあちこちの国から日本が敵視されるようなことは、やっぱヤバい。

威勢のいい極右のみなさんが元気だと、この先ニッポン国にとって、ロクなことがないように思うおぢでござる。


「戦争」の覚悟はあるか?

2014年03月13日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス7度。晴れの良い天気です。

春の気配がそこここに漂う朝でござる。なんとも気持ちがよろしい。

おぢとハニさーんは、昨夜のズンバで身体のあちこちが筋肉痛でござる。

その代わりといってはなんですが、背中のコリや張りが取れて、シャキッとしております。

いつものおいしい朝食を、外をぼーっと眺めながらいただいておったら、左前足を引きづったキタキツネが我が家の前をそそくさと通り過ぎて行きましたです。

「あっキタキツネ!!」とおぢが言ったら、ハニーさんはシャキン!と立ち上がり、ニャンコの無事を確かめに、いまにも外へ出る勢いでござった。

「いや、もう通り過ぎちゃったよ」とおぢが言わんかったら、子を守る母親のごとく、ハニーさんは玄関から飛び出したに違いなのです。

「ネコ好き」のお方の気持ち、おぢにはよくわかりませんです。

トイレ掃除だけは、毎日淡々としてますけどね。

さて、

今週号の週刊現代、古賀茂明さんの官々諤々「『恐怖の3点セット』で、いざ戦争」が興味深いです。

安倍総理の進める集団的自衛権の行使。これを「憲法解釈の変更」だけでやろうと叫び出したことを厳しく批判しておる。

ようは集団的自衛権を行使すると、どんなことが我がニッポン国に起きるのか、しっかり解説しておるのです。

そして、「集団的自衛権」「国家安全保障会議(NSC)」「特定機密法」の3つは、「恐怖の3点セット」なのだとしておる。

例えばとして「イランが米国に先制攻撃しようとした」これに米国は「これは自衛戦争だから日本も参戦して欲しい」とオバマが安倍総理に電話する。

そうすると閣議ではなく、たった4人の大臣によるNSCが開催され、議事録のないまま、参戦を決めることができるのだそうな。

仮に反対する大臣がいても、記者会見すれば、特定機密保護法の機密漏えいの共謀・教唆犯になってしまうのだそうな。

つまり「恐怖の3点セット」で無用な戦争に簡単に巻き込まれることになるのだそうな。

そして、日本の自衛隊はイランへ行って、イラン人を殺すことになる。同時に自衛隊員も多数死ぬ。

こうして日本人はイラン人から恨まれ、世界のあちこちを旅行する日本人はテロの危険にさらされる。

しかも今度は偶然テロに巻き込まれるのではなく、テロのターゲットの一つとしてニッポン人が狙われる。

古賀さんは最後に「『殺し殺される国になる』、その覚悟が日本人の一人ひとりにあるのだろうか」と問いかけておる。

この際はっきり申しましょう。おぢにはそんな覚悟、まるきりありませんです。

そんなことですから、この先も気持ちよく海外旅行したいおぢは、集団的自衛権なんぞは、たいした困るのです。

先の大戦で多くの兵士を餓死で亡くし、一般国民も原爆や空襲で殺された我がニッポン国、もう戦争はこりごりではなかったか。

「もう戦争はしません」と誓った憲法なのです。

これを逸脱することを、「解釈改憲」なんぞで容易に許してはいけませんです、ハイ!!

 


甲状腺がん33人、多いか、フツーか?

2014年03月12日 | Weblog

 

写真は午前6時のニセコアンヌプリでござる。この時季になると午前6時は、すっかり明るくなるのです。

ついこの間までは、まだ薄暗かったのにねぇ。

だからあたりには春の気配が漂うかというと、今朝の気温ときたら、これがなんとマイナス16度でござる。

外はひっくり返るような寒さ。なんだこれ???

どうやら北海道付近には、第一級の寒気団が入り込んだようなのです。

3月もそろそろ半ばというのにマイナス16度、そうとうがっかりの朝でござる。

いまだ春は遠いなぁ~としみじみする、3月12日の羊蹄山ろくなのでした。

そんなおぢの朝の日課はというと、まずは薪ストーブに火を入れて、PCを立ち上げ、天井扇を回します。

それからイソジンでガラガラうがいして、舌の苔をティースプーンでこそげ取り、ゴシゴシ歯磨き。

そして札幌の障害者施設から買い求めておる「天然出汁パック」で出汁をとるのです。

そしたら、お腹がむずむずしてきてトイレ第一弾へ。

食後に第二弾があります。

そのころハニーさんはそそくさと寝床から出てきたり。

平和な我が家の朝の日常なのでござる。

さて、

昨夜放送の報道ステーション、観ました?

世界の常識では100万人に1~2人という「子どもの甲状腺がん」が、福島県では27万人の検査で33人も見つかったというのだ。

でもって、専門家と称する怪しい医者は、チェルノブイリでは「4~5年経ってから甲状腺がんが発症した」ので、これは「福島第一原発の事故との因果関係はない」としておった。

と、ここまでは、これまで福島県の方々が各地で報告会を開催しておって、おぢにとってはこれまでに聞いておった通りのお話でござる。

昨夜の報道ステーションが偉かったのは、ホントにチェルノブイリでは4~5年経たないと小児がんが出なかったのか、しっかり検証しに現地へ行ったってことだ。

結論から言えば、チェルノブイリでも確かに事故から4~5年目をスタートに小児がんが急増しておった。

ところが事故当時は、甲状腺を検査するエコーなどの検査機器が、チェルノブイリにはなかったのだという。

これらの機器が、アメリカの富豪から贈られてきたのは、事故から4~5年経ったころなのだそうな。

ようは事故発生から、4~5年経つまで、医者が触って診察する「触診」によってしか、甲状腺がんかどうかの判断ができなかったということ。

事故直後から丸3年間というもの、検査レベルは「相当低かった」ということなのだ。

しかも、当時から今に至るまで診察してきた現地病院の所長によると「当時は広島、長崎で甲状腺がんが発生したのは原爆投下から8年後と言われていた」ので、当初は「8年後に甲状腺がんが増える」と思い込んでおったのだそうな。

「事故から4~5年経たないと甲状腺がんは発症しない」という「定説」、これが生まれた背景は、当時チェルノブイリに「検査機器が無かった」だけのことだと判る。

専門家と称する医者が言うところの「4~5年経たないと子どもたちに甲状腺がんは出ない」とする根拠は、まことにいい加減なことだったのだ。

信憑性の極めて低い「定説」だったと判ったのです。

そしてなにより怪しいのは、県立病院が子どもたちの甲状腺検査結果などの「情報を独占」しておることだろう。

情報を県立病院1か所に集中させることで、「情報管理」するという、まことに不気味で、とても民主国家とは思えぬ極めて異常な所業を番組は明らかにしたのです。

検査情報を県立病院が一括管理するという異常事態についても、おぢは福島県民による報告会で聞き及んではおりました。

しかし、全国メディアがこれを明らかにしたのは今回が初めてかもしれませぬ。

さらに、最も重要な「事故の初期段階で詳細な調査」をしておった他県の大学教授に対し、県は圧力をかけてこれを中止させておる。

初期段階の調査が、その後のがん発症に極めて重要であるにもかかわらず、これを止めさせた。

チェルノブイリでは、機器が無くて初期段階に調査ができず、機器が届いた4~5年後から甲状腺がんが急増する結果となった。

それ以前は記録したくても機器が無くてできなかったのだが、「福島ではそれを人為的に再現した」のでござる。

初期段階に調査を中止させた理由は「被ばく検査は不安をあおる、差別を助長する可能性がある」ためだそうな。

検査しない方が、被災者の不安をあおるのではないのかね?

国と県がグルになり、原発事故と甲状腺がんの「因果関係をうやむやにする」ための所業ではないのかね。

これ「国家ぐるみの隠ぺい工作」でござる。

これが行なわれたのは、民主党政権下だったことにも驚きます。

ニッポンは本当に民主主義国家なのか、なんだか恐ろしい気がした昨夜のおぢでござった。

政府は、福島原発事故と甲状腺がんの因果関係を、このままできるだけウヤムヤにして、補償問題からトンずらしようと画策しておるように思うけど、どうよそのあたり???

 


被災者いまだ27万人

2014年03月11日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス10度。晴れておって、昨夜から今朝にかけて積雪は1センチ程度。

けっこうな量の雪が降ると覚悟してましたけど、ほとんど降らなかったわけで、ホッといたしました。

一方、東日本大震災からきょうで丸3年を迎えたわけですが、いまもなお約27万人もの人々が避難生活を強いられておるという。

どうなってんだろ? もう3年だ!!

被災者も若い人ならともかく、同年代の方の気持ちを思うと、暗澹たる気持ちになりまする。

そりゃ、死にたくもなる。

60代を過ぎて、家を失い、家族を失い、そして寒いプレハブ仮設住宅で生活しておっては、明るい気持ちになど、なれるわけがありません。

宮城県石巻市では、この仮設住宅から、地主の都合で追い出されるところもあるという。

弱り目に祟り目とはこのことでござる。

土地はこれまで地主さんから無償で借り受けていた土地だというから、なんだかなぁとも思います

こんなもんは、首長さんが地主と直接交渉して、役場が買い上げりゃぁいい話だ。

「血の通った行政」とは、こういうことだろうと思うけど、役所は何してんだろ?

一方、ご当地北海道周辺は、いまんとこ、大きな災害の想定はありません。

だけど、首都圏を含め東南海地方では、首都直下型地震や3連動大震災が今後30年で70%の確率で想定されておる。

この確率なら、今後いつ大災害が起きても不思議ないというから、相当ヤバイ。

なのに、本州のあちこちで、人々が逃げ出す準備しておるとか、逃げ出したという話はサッパリ聞きません

そんな気配もないというからビックリだ。

みなさん、まことにノー天気なことでございます。

大地震が不安で、どこか安全なところに移住したくても、若い人なら、仕事のこともあり、そうは簡単にことは運びません。

ではありますが、おぢ以上の年齢ならば、家族で決断さえすれば、どこへでも出ていけますぞ。

60歳も越えておれば、住宅ローンも終わっておるだろうし、子育ても終わり、借金もないじゃんか。

加えて、ガレキになる前の土地や建物なら、そこそこの値段で売ることもできます。

とりあえず、「危険地帯」から逃げ出しておけば、仮設で過ごすような、悲しい老後は避けられます。

「諸般の事情」もあるでしょうし、「余計なお世話」でもあります。

ではありますが、「仮設で過ごす老後」といった大きなリスクは、なんとか、回避してくださいな。

しんどいと思うけどなぁ、、、

そんなことを、本州に住むお友だちの皆さまにお願いしたりする3年目の3.11の朝でした。


原発「減らすべき」「全廃」80%近くに(NHK調べ)

2014年03月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。細かな雪が降っておって、寒いです。

ここんとこ少しづつ温かくなってきておりましたけど、今朝はすっかり春が遠のいて真冬の景色。

なんだかクラクラいたします。

さて、

あすで大震災から丸3年でござる。

被災地関連のニュースがあちこちのTVで放送されておりますが、いずれも復興の遅れを指摘しており、被災者の気持ちを思うとまことにやるせない。

いまだ仮設住宅に住む人々が多いのにも驚きます。

被災者に安い家賃で貸し出す「復興住宅」というのがあるそうですが、これがさっぱり建っていないのだとか。

きのうの日テレ「バンキシャ!」が伝えておりました。

ようは建設コストが急騰しておって、こうした「安い公共事業」は敬遠され、入札しても、建設業者がそれに応じないのだそうな。

被災者の視点に立ったなら、「トットと応札金額を高くして、工事しろ!!」となる。

なんでそうならないのか、わけがわかりません。

しかも今後の見通しも暗いのだとか。

なぜかというと、東京五輪。

これを控えて、首都圏で建設ラッシュとなるのは必定で、資材も人件費もさらに高騰し、すべて首都へ流れる可能性もあるのだそうな。

いやはや、東京五輪が被災地の足を引っ張るとはねぇ。

だからこそ、こういうときこそ「行政の出番」だと思うけど、どうなんだ? 何してるんだ政府は!!

と思ったら、被災地では「復興予算が使い切れない」で余っておるというのだ。

その額なんと3兆円、口あんぐりでござる。

朝日新聞によると「使い切れぬ復興予算 事業進まず基金化3兆円 被災3県」だそうな。

使いきれないカネがズンズン積み上がり、それが3兆円にもなるというから、どうなってるの? と誰しも思う。

この記事でも災害公営住宅(復興住宅)に入居できるようになった戸数は「岩手県内で計画の8%、宮城と福島県内では2%しかない」というからあまりにお粗末。

カネがないのならまだ分かるけど、カネがあって、工事が進まないのではこりゃ人災ってことだ。

酷いなぁ、、、

ところで、NHKによると「原発『減らすべき』『全廃』80%近くに」だそうな。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/k10015845681000.html

原発をどうすべきかを尋ねたところ、「増やすべきだ」「現状を維持すべきだ」が合わせて20%余りだったのに対し、「減らすべきだ」「すべて廃止すべきだ」が合わせて80%近くを占めたそうな。

原発は「ニッポン経済に必須で重要」と、安倍政権とそのお仲間の皆さんはプロパガンダを続けておるけれど、国民の多くはもう、そんなことは「まやかし」だと気が付いた。

原発とは、そこに群がる人々にとって単なる「カネのなる木」でしかなかった、ということがようやく世間に知れ渡ったってことだ。

話は変わりますが、いまテレビ朝日「モーニングバード」で佐村河内氏が新垣さんを「名誉棄損で訴える」と申しておったことについて、ある弁護士はこう申しておりました。

「そもそも佐村河内さんに、守るべき名誉はありますか?」

ごもっとも!!

 


籾井さん、あんた「適正」ないわ

2014年03月09日 | Weblog

 

 午前6時の気温はマイナス7度。天候は晴れ!!

雪も降っておりませぬ。久々に穏やかな朝、なんだかホッといたします。

きのう日中は悪天候の中、町内に3軒目の大型スーパー「ラッキー倶知安店」がオープンしたので、買い物に行ってまいりました。

これで町内のスーパーは、「COOPさっぽろ」「マックスバリュー」「ラッキー」の3店舗となり、互いにしのぎを削ることになりましたです。

競争激化ってことで、我々消費者にとっては、まことに結構でござる。

ラッキーの店内、ほかとはそう変わってないようですが、それでも、通路が広いとか、店内で魚の干物をつくっておったり、きのうはマグロの解体ショーがあったりと、それなりに特徴があるようです。

我が家はというと、「半額」と銘打った「道産黒毛和牛」200グラム780円也をそそくさと買い求め、昨夜は久々にすき焼きを堪能したのです。

すき焼きは、やっぱ霜降りの黒毛和牛がよろしい。

いくら安くても怪しいアメリカ牛はとても買う気にはなれません。オーストラリア牛なら、まだ安全・安心ですけどね。

そんなことで、おいしい夕食をいただいて、健康番組を観て、午後9時には就寝いたしました。

でもって、起床は午前6時前。

年寄りは「早寝早起き」とか申しますが、おぢの場合はしっかり9時間近くも寝ております。

しかも、夜間トイレに起きることもなく、爆睡したのでござる。

冬の疲れが出てきたかなぁ、、、

さて、

ご当地ではきのう発売の週刊文春、今週号も話題が盛りだくさんでござる。

なんといっても、「清原和博 緊急入院 薬物でボロボロ」が目を引いたね。

文春記者が病院前で直撃すると、ろれつが回らなかったというから、まことに怪しい。

でもって、記事によると記者のICレコーダーをへし折って、それで自分の手の甲を切りつけたそうな。

さらに駆けつけたガードマンやナースに「こいつ(記者)にやられてケガしたんや」と言ったのだそうな。

清原、完全に壊れてます。

ローラとコマーシャルに出てる場合ではないやろ!! って話だ。

そして、週刊文春のスクープで火が着いた佐村河内守の騒動については、お詫びしていない「マスコミリスト」が掲載されておって、こちらもまことに興味深い。

文春によると、お詫びしてないのはいずれも新聞で、「読売」「毎日」「産経」「日経」だそうな。

32本もの記事を掲載した「朝日」、おぢもすっかり騙されたNHKスペシャルを筆頭に9番組で取り上げたNHKも、しっかりお詫びしておるそうな。

ただし、ここんとこ視聴率が上り調子で、我が家では一番よく見る「テレビ東京」が、佐村河内を一切取り上げていなかったというのがたいした興味深い。

さらに、NHKの籾井会長が「総理批判はやめてくれ」と圧力をかけた過去があったと報じておる。

2009年当時、籾井が日本ユニシスの社長だったときのことだそうな。

当時、この会社がスポンサーだったBS-TBSの「政策討論 われらの時代」で、毎回のように当時の麻生総理批判が出ておったそうな。

そしたら、籾井が収録現場にやってきて、司会を務める毎日新聞の特別編集委員でテレビでもおなじみの岸井成格さんに「麻生批判はやめてくれませんかねぇ」と申したそうな。

岸井さんは「権力は腐敗し、暴走し、嘘をつく。これを常に監視するのがジャーナリズム。でも彼は政府が言う通りにやるのが公正だと思っている。メディアとかジャーナリズムが分かんない人なんだろねぇ」と申しておる。

「メディアとかジャーナリズムが分かんない人」がNHKの会長では、拙いんでないの?

適性のない方は、そろそろお辞めになるのがよろしかと思います、ハイ!!


大ウソ会見した佐村河内

2014年03月08日 | Weblog

 

寝坊いたしました。午前7時の気温はマイナス9度。

風はおさまっておりますが、今朝も雪が降ってます。昨夜から今朝にかけての積雪は、十数センチといったところでしょうか。

薄曇りで晴れ間も見えるほどで、天候は回復気配でござる。

寝坊の原因は、昨夜のTV、日本アカデミー賞を観てしまったため。

やっぱ、真木よう子さんは凄い女優さんでした。主演女優、助演女優の2冠だもねぇ。

それよりも、主演も助演も、男性女性を問わず、なんで皆さんかぶるのか?

数少ない俳優さんが、あっちの映画、こっちの映画にも出ておるわけで、人材不足か?

邦画の役者不足が目立ったような気がして、少し残念でござった。

ところで、

見ましたか? 佐村河内守の記者会見。

これには呆れました。

まずは髪を切って、ひげを剃ったオマヌケ顔にひっくり返りました。

異形の作曲家から、気の弱そうなデブになったわけ。

さらに、「テレビに出るのもこれで最後」というから、なんでもかんでもお詫びしちゃうんだ。

まんざらバカではないんだ。

…と思っておったら、「新垣さんを名誉棄損で訴える」「妻の母を訴える」のだそうです。

これで一連のドタバタ劇は、記者会見の最後に「つづく」と表示され、この先、週刊文春を筆頭に、第4弾、第5弾か知らないけど次の記事がジャンジャン出てくることになりました。

ア・ホ・か、お前は!!

せっかくお詫びして「これで終わり」のところ、新垣さんを恨んで名誉棄損だもねぇ。

こういうのを世間では「泥試合」と申します。

ま、50歳にもなった大人のすることではありません。

聴覚障害のレベルも、「手話通訳は必要としない」という診断じゃ。

なのに、わざわざ通訳を連れてきて、しかも手話通訳が質問を伝える前に、ペラペラ答えちゃうお粗末。

もう聞こえるとの診断なのだから、そもそも通訳を連れてくること自体、まことに往生ぎわが悪い。

こういう人は、最後の最後までダメなヤツなのですなぁ。

「佐村河内守よ、屁こいて寝ろ!!」と申しておきましょう。

 


道内は大雪で大荒れ

2014年03月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。大荒れ、大雪の朝でござる。

昨夜から今朝にかけての積雪はゆうに20センチを超えております。

未明には道路の除雪をするため、重機が家の前を何度も行ききして、たいしたうるさいのでした。

季節はすっかり1月、2月に逆戻りでござる。

道内のあちこちでは、トラックが吹き溜まりで立ち往生したり、停電したり、道路が通行止めとなったりで、大混乱じゃ。

豪雪には慣れっこのご当地では、さしたる不都合はいまんとこありませぬ。

道東方面で、昨年のように車が立ち往生し、社内に人が取り残されて死亡するなんてことがないことを祈るばかりです。

…とここまで書いて、30分ほどデッキや玄関前の除雪をいたしました。

小屋にいるニャンコたちは、寝床から出てくる気配もありませぬ。嵐の日はじっと寝ておるだけ。

除雪しないで済むニャンコ、羨ましい。

おまけにご飯も水もおぢが用意し、トイレの掃除までするわけ。

「上げ膳据え膳」状態とはこのことでござる。

で、「ニャンコはそんなことでいいの?」とハニーさんに聞きますと「癒してくれるから、それでいいの!」と言われましたです。

ニャンコに癒されている感じ、いまんとこ、さっぱり感じたことのないおぢなのでした。


不思議な事件

2014年03月06日 | Weblog

 

寝坊いたしました。ただいま朝食を終えて午前8時。

気温はマイナス4度。晴れ間も見えますが、雪も降ってます。

きのうは、少し遅いハニーさんの誕生日をお近くのレストラン「89」でお祝いいたしました。

お店の方も気を遣ってくれて、おぢとハニーさんを自宅からお店まで車でピックアップしてくれたのです。

送迎付きってことで、おかげで二人ともビールやワインを楽しむことができました。

貸し切り状態でおいしくディナーをいただいて、デザート時にはフッとお店の明かりが消え、「ハッピバースデー」の音楽が流れ、シェフお手製のケーキが厳かに運ばれてきたのです。

ローソクはなぜか5本立っておりましたが、48歳を迎えたハニーさんの誕生日に、お店が嬉しい演出をしてくれたのです。

ハニーさん、たいそう喜んでおって、おぢもとっても嬉しかった一夜なのでした。

ところで、

今朝はいきなりビックリ仰天のニュースが飛び込んできました。

千葉県柏市の連続殺傷事件、犯人は殺された方と同じマンションに住む24歳の男だったとは…

しかも、テレビや新聞の記者を前に、「目撃情報」を饒舌に語っておったのには、あ然といたしました。

そして、任意同行されるときにはなにやら「×××バンザイ」と叫んでおって、まことに不気味なのでした。

そもそも動機が金目当てだったのかも疑問でござる。

フツー、カネ目的に自宅の前で通り魔的な殺人をするかね?

過日逮捕された三重県四日市市の女子中学生の殺人事件も、犯人とされる元高校生がカネ目当てで殺したといいうのも甚だ疑問でござる。

そもそも中学生の女の子が大金持ってるとは思えません。

今回の事件だって、自宅マンション前で何人もの人を殺傷したわけで、カネ目的でそんなヤバいことするかね?

いずれも犯人とみられる男は逮捕されてますけど、なんとも気持ちの悪い事件が続いたものです。

一方、逆の意味で気持ちが悪いのは、「PC遠隔操作事件」でござる。

逮捕されていた元IT会社勤務の男は、約1年ぶりに保釈されておる。

男は当初から無罪を主張しており、この事件を巡ってはほかにも誤認逮捕された方も複数おるのです。

それにしても、保釈が遅すぎる。

南アフリカで恋人を射殺したとして逮捕された両足義足のランナーは、殺人事件というのに保釈されておるです。

「侵入者と誤認して撃った」と主張しておるためだ。

とはいえ、殺人事件で保釈など日本では考えられないわけで、この落差なんだろか?

この「PC遠隔操作事件」の行方がたいそう気になる。

なにせ無実を訴えておった男は、約1年もの間、拘置されておったわけで、この人の「人権」はどうしてくれる、と思うのです。

週刊現代はこの問題を延々と取り上げておりましたゆえ、保釈後の記事が気になります。

無実を訴えても、保釈さえされない我がニッポン国、なんだか気持ちが悪いと思う今日この頃でござる。

 


「閣議議事録作成」でお茶を濁した?

2014年03月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。外は10センチを超える雪が積もっておって、景色はすっかり真冬に逆戻りでござる。

雪はふあふあで、気温がそう低くないので、スキーには絶好でござろうか。

今シーズンはご当地に本格移住して以来、最もスキーに行く回数が少なかったような…

そんなことで、きょうは朝一でぱふぱふをいただきに行こうかと思っております。

一触即発の危機的状況だったウクライナ情勢も、少し落ち着いてきておりますしね。

かの地での緊張はいまも続いているものの、いまんところ戦闘は回避されておって一安心。

プーチンもロシア軍のウクライナ派遣は「必要ない」と申しておるし、ウクライナ自治共和国を「併合する計画はない」とも申しておる。

これを受けて、為替も少しばかり円安に戻っており、このため急降下しておった株も落ち着く気配です。

遠いお国の話ではありますが、「あわや流血の惨事」は世界経済にも大きな影響をを与えかねなかったわけで、少しホッとしております。

ところで、NHK籾井会長が理事全員に辞表を提出させた問題、波紋を広げておる。

朝日新聞電子版によると、武田薬品社長で経済同友会の会長は、籾井会長について、「コーポレートガバナンスの問題として適切ではない」と批判したしたそうな。

武田薬品では役員に辞表を提出させるなんてことはしていないとも。

また日本商工会議所会頭も「就任直後に辞表を出せと言った例は、自分の知る限り通常の会社では聞いたことがない」と断言したという。

財界人のみなさん、至極まっとうなことを申しておる。

いよいよ籾井は「四面楚歌」と言いたいところだけれど、官邸は籾井に対して発言しておらんわけで「三面楚歌」といったところか。

とはいえ、そろそろ辞めていただかないことには、公平公正を旨とするNHKにとっては、たいそうなマイナス。

労組の日放労も、「現場が仕事しにくい」「聴取料不払いにつながる」とやんわり批判。

少し腰が引けておって頼りないけどね。

ま、いずれにしろ、籾井さんにはそう遠くないうちに辞めていただくことになるんだろう。

そうでないと、どうにもこうにも世間が治まりません。

アホをNHKの会長なんかにした安倍総理のアンポンタンぶりにも大いに呆れるのです。 

そんなさなか、東京新聞電子版によると「菅義偉官房長官は記者会見で、議事録は閣議の開催日から3週間前後で公開するとの方針を明らかにした」そうな。

閣議の「議事録が明治以来なかった」というのもビックリ仰天で、議事録をとりあえずつくるってことは評価いたします。

ただし、国会答弁で安倍総理は「行政文書の適切な管理を定める公文書管理法の改正」を表明していたわけで、これを見送ったあたり、「官僚にいいようにされた」感はまぬがれません。

しっかり何でもかんでも克明に記録して後世に残すアメリカ政府。

一方、これとは対極にあるのが我がニッポン政府。

ニッポンの官僚さまは、自分たちに都合の悪いことは「できるだけしない」ようにしておる。

だから「公文書法が改正」されて、何でもかんでも議事録つくって保管されてはたまらんと思ったわけだ。

この国では重要な「公文書」も時としてが消えて無くなるのですよ。

あの3・11の時、原発事故を巡る政府の対応なんか、会議録もまるでないというから呆れます。

今回も官僚さまのいいようにやられたわけだ。

っていうか安倍総理は官僚さまに「配慮」して、軌道修正したか?

せっかく「世界の常識」に近づくいい機会だったのに、残念なことでござる。


「自動運転の時代」

2014年03月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。昨夜から今朝にかけての積雪は2センチほど、いま細かな雪が降ってます。

きのう日中は風があって寒かったです。

もっとも日中の気温はせいぜいマイナス3~4度。

段々と身体も冬モードから春になりつつあるんだろ。

真冬の間は、マイナス15度でもあまり寒さを感じなかったのにねぇ。

きのうは風があったせいもありますけど、この程度でも寒いのですから人間の身体ってもんは不思議です。

そういえば「気温はいまマイナス20度だ!」って言ったとたん、ワンワン泣き出した沖縄からやってきた子供もおりました。

気温とは、そんときの「気分の温度」かしらん?

話は変わりますが、またしても「睡眠時無呼吸症候群」の運転手による事故でござる。

富山県の北陸自動車道で夜行バスが停車中の大型トラックに追突して、2人が死亡しております。

おととし4月群馬県の関越道で45人が死傷した高速バスツアー事故と似たりゴンベ。

この病気、以前も書きましたけど8時間寝ても実際には1~2時間しか寝ていないのと一緒だそうな。

自覚のある方はしっかり治療してくださいな。運転中、いきなり「意識を失ったように感じる」そうですから相当ヤバイです!!

そんな危ない運転は困りますが、いまどきは勝手に停止したりする自動運転の車がジャンジャン出てきておる。

先月号の文藝春秋の冒頭で立花隆さんが「自動運転の時代」だとしてたいした興味深いお話を書いておる。

これによると、ITS(世界道路交通システム)世界会議というのがあるそうな。

その20周年の大集会が昨年10月に東京で開かれ2万人もの人が集まったとか。

この中でひときわ大きな話題となったのは日産の電気自動車「リーフ」をベースにした自動運転車。

この自動運転車とは目的地を入力すればあとは車が目的地まで運んでくれるのだそうな。

いまは試作車だけど2020年には売り出すとか。

こうなれば睡眠時無呼吸症候群でも、居眠り運転でもOKか?

立花さんはこのモデル車を見学したそうな。

そしたら「この車は、自動車というより、ほとんど生物的な感覚機能を備えたロボットなのだと思った」というから凄いです。

つまりスパコン並みの演算能力を持ったウルトラ級の情報マシンがこの自動運転のリーフ。

反応速度は野球のイチローが0.1秒なのに対し、この車は0.001秒なのだそうな。

そんな高速で常に反応するならそりゃ事故も無くなるって話なのだ。

かつて「交通戦争」といわれておったころ、全国の交通事故死は年間1万人もおりました。

いまは年間の死者が4000人程度まで減少したとか。

自動運転車が出てくれば、もっと交通事故死はもっと減るだろうし、交通警察官による姑息な「ネズミ獲り」も不要でござる。

世の中ずんずんと面白くなりますなぁ。

ハイブリッドの4WD車も登場し、この先は電気自動車、燃料電池車も視野に入ってきております。

そこへ今度は自動運転車だも。

寝たり老人でも、一人で移動できる時代が来るかもしれません、こりゃ楽しみだ!!

写真はつい先日ようやく我が家にもやって来た「防災ラジオ」。緊急時にあれこれ通報してくれるそうな。

まだ、試験もしてませんけどね。

こんなもん、周辺町村では20年も前からありましたけど、我が町ではようやく今年から運用開始だそうな。

たいそうおカネもかかったそうですが、お隣ニセコ町のコミュニティー放送「ラジオニセコ」は災害時の情報発信を想定しておるわけで、これに出資して、聞こえにくいところにアンテナでも立てれば、安上がりだったのにねぇ。

まもなく「自動運転車の時代」というのに、ようやく「古臭い防災ラジオ」だも。

役場はカネの使い方を間違ってると思うけど、どうよそのあたり???

 


ウクライナが、中国が、面倒なことに…

2014年03月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。久々にしっかり雪が降っております。

積雪は10センチ程度でしょうか。今朝はちゃんと冷えてますので雪はふあふあでござる。

さて、

世界のあちこちが、なんだかきな臭い。

ロシアがウクライナに介入、ウクライナの南部クリミア半島ではロシア軍がウクライナ軍の武装を解除したそうな。

そんなことで、クリミア半島をロシア軍が掌握しつつあるのだとか。

いまんとこ武力衝突はないようですが、オバマ大統領も懸念を示し、ソチで開かれる予定のG8の雲行きも怪しいというのです。

ウクライナはそもそも旧ソ連に属しておった。

そんなこともあって、ウクライナの南東部にこのロシア系住民が多いのだそうな

プーチンがウクライナに介入する口実も「ロシア系住民を守る」ってことになっておる。

親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊し、旧政権派と親欧米路線の野党支持勢力との対立が激化、両派のデモが続いておるのだそうな。

なんだかメンドクサイですけど、この先は戦闘が起きる可能性もあって、たいしたヤバイ。

そうなれば、「ロシアVS欧米」って構図で、緊張が加速いたします。

あっちでもこっちでも、火種が転がっておって、嫌な感じ。

命までは取られない「経済戦争」してる方が、いいと思うけどなぁ、、、

一方、中国の昆明駅周辺では、30人近くが切り殺される大騒ぎ。

中国の国会にあたる「全人代」をあさってに控えたテロらしいです。

犯行グループは10人以上で、刃物で次々一般の人に切りかかったというから穏やかでない。

怖くて中国旅行など行けませんです。

しかも犯人とみられる何人かは警官によって射殺されたと伝えられておりますが、それも犯行グループではないのではないか、といった話もあるそうな。

ってことは、グループのほとんどが、30人近くを殺してさらに逃亡したってことになる。

そうなれば、次の犯行もあり得るわけで、ホンにヤバイ。

中国からの分離独立を目指すウイグル人らしいとの話もある。

あっちでも、こっちでも、きな臭いことおびただしい。

ニッポンでは、安倍政権が秋に向けて「集団的自衛権」に前のめりでござる。

それも「憲法解釈の変更で可能」だとか申しておって、あまりに乱暴だ。

かつてはアメリカも「カネだけでなく血も流せ」とニッポンに求めておったこともあったかしらん。

そのアメリカも、いまそんなもんを望んでいるかどうか、これまたまことに怪しいのです。

ヤバイ世の中になってきたなぁ、、、

 


きょうはブログもお休みじゃ!!

2014年03月02日 | Weblog

 

現在午後1時、更新が遅れました。

ただいま気温はプラス2度ですが、風があって肌寒い日曜日になってます。

家の周りにうずたかく積もった雪も硬く締まって、朝夕ならツボ足でどこへでも歩いて行けそうな堅雪になってます。

もうぱふぱふパウダーでもなくなりました。

そんなことで、豪州を中心としたスキー客も、先月末あたりから減り続けておるようです。

ではありますがそんなことは無関係ですが、今朝はなんだか体がだるく、何をするにも意欲ってもんがありません。

唐突ですがきょうの当ブログ、お休みでござる。

せっかきてきただいて、スマンこってす!!

また明日ねぇ、、、