午前6時の気温はマイナス5度。しらしらと夜が明けてまいりました。
毎度のことですが、静かな朝だなぁ、、、
天候は曇りでしょうか? 雪も降っておらずまことに穏やかな週末の朝でござる。
って、いよいよきょうから弥生3月。早いものです。
きのう「オチガビ・ワインクラブ会員の皆様」というハガキと、会報が届きましたです。
「よいちだより『良い地より』」という会報には、この一年半の軌跡とともに、「余市を日本のNapaに」とありました。
Napaは、アメリカ・カリフォルニア州のナパ・バレーのこと。ここには現在約600の中小ワイナリーがひしめき、切磋琢磨して美味しいワインをつくり、世界中から多くの観光客を集めておるそうです。
オチガビワイナリーの目指すところは、まさにここ。
条件さえ整えば、余市をNapa化するのは可能だと、社長と専務は考えておるようです。
その条件とは、
(1)中長期的なビジョンを持っていること(2)後続する人の手本となるよう建築・造園も細かく計画する(3)輸入ワインや輸入果汁を使った詐欺まがいのワインづくりをしないこと(4)栽培も醸造もすべてオープンにする(5)後続を育成・指導すること(6)常に更なる進化を目指すこと
「こうすれば必ずや個性あふれるワイナー群の集積地として国の内外に知られるようになるでしょう」とありました。
いいねぇ、、、 何がいいって、バッタモン、ニセモノを排除して本物のワインをつくるということ。
そして情報をすべて明らかにし、あとに続く人を育てる。そしてさらに進化を目指すというのです。
オチガビワイナリーの専務である落さんは団塊世代、齢65にしても「さらなる進歩を目指す」のです。
そして会報にはこう書かれておりました。
「知事をはじめ、影響力のある方数名をNapaの視察にお連れしたいと考えています。確実に余市は北海道の起爆剤になりますので」
余市を、そして北海道を変えようと奮闘するオチガビワイナリー、おぢは今後も応援したいと思っておりまする。
余市の町のあちこちに、個性的なワイナリーが次々出来て、国内はもとより海外からも多くの人が訪れる。
夏はワインの里の余市、冬はパウダースノーのニセコです。ご当地北海道は後志地域、大きく発展しそうでなんだかワクワクしてきますなぁ。
そんなことで、会員向けのプレゼントワインの引き渡しも3月1日から始まるそうです。
ワインなどさっぱりわからぬおぢですが、記念すべき第1号ワイン、近々受け取りに参ることにいたします。
会員は3月からまた新たに募集するそうです。今度は1万円の会費で8年間毎年1本ワインをプレゼントだそうです。
読者の皆さまも、いかがかな?
将来、余市でワイナリーを経営する方のための学びの場だという。
募集しているのは5人。受講期間は18か月。受講料180万円。
期間中、計2回アメリカ、ヨーロッパへの視察研修もあるそうな。
定年退職してボーッとしておるジーさんも、ここで勉強して、ワイナリーなんぞ立ち上げてはいかがかな?